音楽と書物とそれから

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Yuki Kajiura Live vol17〜PARADE〜 in TOKYO DOME CITY HALL 2日目(日替わり:Aimer)

前回の投稿が昔過ぎて震えてる......

 

ブログを投稿してなくてもLIVEに行ったりとか色々していたんですが、文章を書き始めても途中で挫折してしまうことが多々あり。下書きがいっぱい。

毎度きっちり書くのをやめようと思うんですが、結局書き始めると上手くいかないし自分の記憶力の悪さが露呈されるので今回こそは強く拘らずに書くぞーと意気込んでおります。

 

YKL17は公演情報が出たときに「母校!?!?」とテンションがおかしくなって、日替わりゲストが発表される前だったのでひとまず最終公演(人見記念講堂)を申し込んで当選したんですが、ゲスト発表で「TDC公演Aimerじゃん......」となってプレイガイド先行を申し込んだら落選したんですよ!!

なので行くのは諦めていたんですが、たまたま619()の仕事が休みになって、行くのを諦めていたからうっかりYKLのことを忘れていたんですが「注釈付き指定席」の発売告知で「!?!?え、この日仕事休みじゃん......」と申し込んだら当選したので行ってきました!!!

 

(相変わらず前置きが長い)

 

 

今まで俗に言う「見切れ席」を買ったことがなかったのでTDCの見切れ席について調べるなど若干の不安はあったのですが「金額一緒だから半分見えないとかはないだろうし、まぁ最終公演も行くからAimer曲が聴ければ!」って軽い感じで申し込んだらステージがとっても近かった。

1バルコニー上手ブロックの1列目かつステージ側の隣席には誰も座っていなかったので視界が良好でした。

あと正直今まで参加したYKL(FJS先行)のなかで1番良席だったかもしれない。

ただステージ上の5%くらいが見切れていて、開演したら今野さんは弓を弾くお手手がごく稀にちらっと見えるくらいだったのでそれは残念でした(贅沢)。

おそらく私より12席くらい座席番号が早かったら全員見えたかな?って感じです。

 

 

(ここから演奏曲の名前など色々あるのでまだの方はご注意を)

 

 

YKL16の後の作品だから演奏してくれるかな〜と思っていたら開幕から『海賊王女』祭りでとても嬉しかったです。

今野さんのヴァイオリンが特徴的な「everyday is a gift」から始まったので、御姿は見えないけれど最高なのは分かる!ってなりました。ほんと7月は今野さんのヴァイオリンを堪能できるお席がいいなぁ。

 

歌姫登場曲の「the sea is never without wave」はやっぱりYKLだから原曲よりも歌声の存在感が強くてかっこよさマシマシで見惚れちゃいました。

Joelleさんの「vise versa」は本編で流れたときから好きなんですけど、生の歌声も最高だったのでオペラグラス使って凝視しましたよ(開演前にTwitterで「バルコニー最前だからオペラグラスは無用の長物」などと呟いて申し訳ありませんでした)。

 

あとは「time to sail」「take action」「what she was here for」を演奏してくださったんですが、ほんともうどれも最高でした。『海賊王女』はアニメだけどタイトル通り海を舞台にしたお話なので、『歴史秘話ヒストリア』系の広大な世界を感じさせる曲が多くて、聴いているとステージ背景の図柄が波のようだなぁと思ったり。あと赤木さんのフルートが印象的な曲も多くて、今回は上手だったからソロやメロディのところはがっつり拝見させていただきました。

 

MC(2回目)を挟んで曲紹介してくださったのが、『僕だけがいない街』で梶浦さんが作詞作曲提供したエンディング「それは小さな光のような」のセルフカバー。KEIKOメインで仕上がっていたんですが、原曲は編曲が梶浦さんではないので、また違った雰囲気でとっても良かったです。これは鋭意制作中と言われるFictionJunctionのアルバムに入るんだったかな?梶浦さんの曲を歌うときのKEIKOの歌声が好きなのでとてもハッピー。

 

で、サントラ曲やタイアップ曲のあとは梶浦さんのアルバムから「fiction

梶浦さんが「日本語曲はFictionJunction名義、英語や造語は梶浦由記名義」と仰っていたのは初耳な気がしたのだけど、私が忘れていただけかな?

新曲を聴けるのももちろん嬉しいけれど、YKLは途中参加なので初期曲を演奏してくださるのもとても嬉しいです。

 

 

DEEMO』は「nocturne」しか聴いたことがなくてでも気になっていたから映画を観に行きたいな、と思っていたんだけど、今年の2月に上映されていたことをたったいま知りました......え、嘘でしょ?

なのでJoelleさんの「inside a dream」の存在を知るわけもなく。とりあえずサントラ買うか......

 

で、そのあとはYKL17のゲスト(日替わりじゃない)の戸丸華江さんがご登場。

実は戸丸さんの歌声を生で聴くのは初めてだし、歌われていらっしゃる曲がどれなのか全く把握できていないんですよね(次までの課題)。

それで最初の1曲は「lotus」だったんですが、登場から途中までずっと下手後方からのスポットライトが戸丸さんに当たっていまして。おそらく正面から見ればとても神々しい御姿だったのでしょうけれど、見事対角線上(高さもバッチリ)に私の顔があったため無事に視界が死にました。完全に「目、目がぁ〜!」ってやつです。ゲストが誰なのかもすっかり忘れて、「このお声はどなた......」状態でした。

でも「lotus」はすっごく好きな曲なので(なのに把握していない)、生の迫力に聞き惚れました。

ちなみにAimerもまた同じように登場したのでこちらでも無事に死亡しました。しばらく視界がチカチカしていたので、

残りの公演で上手端を引き当てた方はお気をつけください(この記事を読んでいる可能性はほぼゼロだろうけど)。

 

戸丸さんは『ヴァニタスの手記』でも色々と歌われているそうなんですが、実は私ヴァニタスは梶浦さんが音楽担当されるからアニメ1期は観たんですけど、2期はBDレコーダーの容量の関係で観なかったんですよね。なので「why did you kill our father? 」の「あなた」と「私たち」と「私たちの父」が誰なのか分からずモヤモヤしております。

改めて聴くと当然のことながら良い曲が多いので、これもサントラ買わなきゃ。アニメ2期や漫画も機会があれば。

 

ufotable作品に慣れてしまうと「サントラ?BD限定版を買わないと付いてこないんでしょ?」みたいな偏見がすごいんですが、海賊王女もヴァニタスもDEEMOもちゃんとサントラを単独で販売してくれるから有難いです。

 

(ところで「invers operation」や「le chasseur」って梶浦さん曲のなかでも『ロード・エルメロイ2世の事件簿』と似た系統でますけども、特に「invers operation」のような雰囲気って「アヴァロン・ル・フェ」に似合うと思いません?)

 

 

『舞-HiME』の「目覚め」はね、何も言うことがないくらい最高の曲です。以上。

 

 

で、Aimerですよー!!!今回はAimerのためにチケットを取ったと言っても過言ではないので。まぁ視界は早々にスポットライトで死にましたけど。

Twitterでタグ検索していたときに初日のAimerセトリをチラ見してしまったんですが、まぁ予想できる範囲だったので特に気にしていなかったんですけど、「春はゆく」のイントロが流れた瞬間頭のなかで「これは、花の唄、ではない???」ってなりましたし、2曲目が「wonderland」だったから2日間で全曲歌うんかーい!(歓喜)ってなりました。

Aimerの生歌を聴くのはYKL15のときが最初で最後だったので「wonderland」は初めてだったんですが、私の視界に今野さんが映らないのは何かの間違いでは?ってなりましたよね。ガン見したかった......

まぁYKL15のときはホールの最後から2列目とかでオペラグラスも持っていなかったから、今回はただひたすらAimerを見続けたからまぁ良いんですけど(でもやっぱりリベンジしたい)。

あ、もちろん「朝が来る」でもAimerをガン見していました。欲を言うとね、Aimer曲のハモリ担当はJoelleさんとKEIKOだったからそxtyちも凝視したかったんだけど、私の目は一対しかないんですよね。いつかディスクになってくれたら嬉しいけれど日替わり系はやっぱり難しいのかな?

 

ちなみに梶浦さんからのお題に答えるAimerはすごく可愛らしかったです。

 

 

そ、し、て、「luminous sword」ですやったー!実はSAOは途中で挫折した組なのだけど、観ていた頃に流れていたこの曲は今でもとても好きなので生で聴けるとテンション上がります。

 

で、そのあとは「stone cold」「parallel hearts」だったんですが、「stone cold」はこれが原曲なのでは?ってレベルで違和感なんてなかったですし、「parallel hearts」は聴き慣れたものよりちょっと低めの声だなぁと思ったくらいで大変楽しく聴けました。

まぁ歌姫のお声はみんな好きなのでWAKANAを推している方とは感じ方が違うとは思いますが。

 

ここで一旦本編は終了なんですけどね?

アンコールがなんとですね、1曲目が「the main theme of "Kimetsu no Yaiba"」だったんですよー!!!

スペクラを退社したKEIKOがアーティストとして復帰したYKL151曲目だったので、ただでさえ石川智晶さんの原曲も好きなのにさらに好みど真ん中なKEIKOの低音で来られると私はとても弱いんです。

なのでこのときもAimer曲と同様にじっくりと歌っているKEIKOの表情などを拝見させていただきました。ちなみにYKL15の千秋楽は智晶さんが歌われたそうなのでいつか原曲も生で聴いてみたいものです。

 

アンコール2曲目はみんな大好き「zodiacal sign」。私ももちろん好きなんですが、手を動かしていると耳が疎かになりがちなのが悩みなんですよね。でも聴いていると手を動かしたくなる......

 

 

そして最後は「paradise regained......だったらしいです。正直ね、全然覚えていないんですけど。

この曲の前に梶浦さんのMCがあって、色々と音楽について語ってくださったんですよ。それでね、私たちはそのお話に耳を傾けていたんです。そうしたら突然、下手から女性の大声が聞こえて。「いつも楽しみにしてまーす!」みたいなことを叫ぶんですよ。このご時世だから声出し禁止なのにもう意味分からなすぎて。で、梶浦さんもまさか客席から声が上がるなんて思っていないから「え?」ってなるじゃないですか。そしたらその女性また同じ言葉を叫びまして。まぁそれも梶浦さんは聞き取れなかったので「なに?聞こえない」ってなるんですよ。そしたらアリーナからはちょっとした笑い声が起こるし女性は3回目を叫ぼうとして、その声に重ねるような形で梶浦さんのそばにいたKEIKOかな?が「◯◯って言ってますよ」と伝える、っていう出来事があって。

それより前のMCのときに梶浦さんが「打ち上げや飲み会が解禁みたいな空気になっているけれど、全員色々なところで活動しているから他に迷惑がかからないように、ちゃんと落ち着くまでお預け」みたいな話をしていたんですよ。そうやってきちんとしたプロ意識を持った方たちのLIVEで禁止されている声援をするなんて本当に意味が分からないし理解できなくて。

最高に幸せな気分だったのに一気に最悪の気分になったし、それに影響を受けて最後の曲や閉幕に集中できなかった自分にもイラつきます。

そりゃあまぁ世の中には色々な人がいますから、全員がお行儀良く出来るなんて思ってはいないですけど、まさかここまで平然と破る人がいるなんて、という感じです。

(一旦落ち着いていたイライラが復活してきそうなので落ち着かねば)

とりあえず声をあげたのがどこのどなたかは存じませんが、近くに座っていた方からの「本当にマナー悪すぎて酷かった」という言質もあるので、スタッフさんが座席を確認して永久追放してくれるのを願うか、もしくは今後一切チケットが当選しない呪いでもかけておこうと思います。

 

残りの公演では同じようなことが起こりませんように(柏手)