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全曲詞集『空色の椅子』発売おめでとうございます!!

発表されたときから楽しみにしていた梶浦由記さんの全曲詞集『空色の椅子』が本日7月18日に発売されましたー!!

おめでとうございます!!!

 

運良く仕事が早く終わる日だったので、「退勤したら本屋さんに直行しよ〜」とワクワクしていたら見当たらない&出版社サイトの発売日と各書店サイトの発売日が違う!!!というまさかの展開に情緒不安定になり思わず出版社さんに電話をしてしまったんですが、電話口の社員さんが丁寧に答えてくださり「出版社の発売日が本日というだけで、各書店は入荷次第の販売という形になります」と。そして「物流が速い地域ならもしかしたら」ともご親切に教えてくださり、書店さんのご協力もあり無事に発売日に購入することができました。

お忙しい中ご対応くださり本当にありがとうございました。

梶浦由記 全曲詞集『空色の椅子』



ここから先は書籍の内容にも触れていきますので、必要に応じて自衛をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

梶浦さんご本人から「辞書」と言われる『空色の椅子』ですが、個人的には学術専門書というか史料集のようだなと思いました。持ったときのずっしり感と内容的に。

 

表紙はツルツルピカピカしているのかと思っていたらサラサラと指紋の付かない紙質だったのは嬉しい誤算でした。

表紙の青は夏の空を連想させる色で、ぱっと見は華やかさけれどどこか寂しさも感じさせる印象です。「歴史秘話ヒストリア」の楽曲みたいな。

 

全曲詞集ですから中身の大半は歌詞(230編)なわけですが、こちら全て白い紙に黒い文字となっています。1曲につき見開き1ページ、装飾などは一切ありません。

個人的にはCDの歌詞カードのようなデザインも好きなのですが、これはこれで歌詞がダイレクトに目に飛び込んでくるので良いと思います。「これはこういう曲です」という提示は梶浦さんの紡いだ詞のみ。外的要因や誘導は一切なく、聴き手に委ねる感じで、詞集だけど詩集でもあるというか。

 

そして後半には語り下ろしエッセイ。こちらは3万字あります。ページ数で言うと66ページ。ちなみに総ページ数は537ページです。

内容としては音楽や作詞作曲に対する考え方、曲を作るということ、梶浦さんが生み出す音楽の背景にあるものが分かる形になっています。

長年のお気に入りの本、子ども時代のエピソード(オペラ、ビートルズフィッツジェラルド)、アマチュア・会社員時代からプロへ進んだときのお話、秒数制限・文字数制限ほか作詞のルール、思い入れのある曲、そして30周年にちなんだ30曲のライナーノーツ。

3万字だからという以上に、充実したお話を読むことが出来ます。途中「だいぶ読んだな」と思ってふとページから目を離したら、まだ1/3も行っていませんでした。ギュギュッと詰まっている感じがあります。

そのなかでも特に、数年前に押し入れの奥から出てきた《暗い水の向こうに輝くもの》、《銀紙の味》、「「歌詞が書けねー!」と、苦しんでいる作曲家の曲」あたりは楽しく笑いながら読ませていただきました。

また〝具体的な相手〟がいるラブソング、「俯瞰の眼差し」、椅子の話、「愛ではなく「哀れみ」」なども大変興味深く読ませていただきました。

あと、『空の境界』について触れてくださったのも嬉しかったです。

そしてちなみにですが、66ページあるエッセイのうち、14ページくらいにKalafinaのお話(ライナーノーツ中心)が載っています。興味深いお話も多いので、気になっている方は是非。

 

今回発売された『空色の椅子』は全曲詞集と銘打っていますが日本語の歌詞オンリーのため、いつか英語やイタリア語といった外国語や造語(通称:梶浦語)の詞集、もっと多くの曲のライナーノーツが形になってくれたら良いなぁ、なんて欲張りなことも思いつつ、これからまた読み返しながら梶浦さんの音楽を堪能したいと思います。

 

FJS Fan Club Talk&Live vol.2(東京2日目1st Stage)

梶浦由記さんの「30th Anniversary FictionJunction Station Fan Club Talk&Live vol.#2」に参加してきました!

ファンクラブ会員のみが参加できるサイン会付きの東京公演です。

 

9年ぶりのアルバム「PARADE」の発売後ということで「Prologue」が流れてからの1曲目が「Parade」の披露だったことにまずテンションが上がりました。「Parade」のJoelleさんの歌声がすごく好みなので、サイン会のときにご本人へ直接お伝えできて良かったです。

そしてまさかの「蒼穹のファンファーレ」も!よくよく考えれば7・8月のYKLで披露される可能性は考えられたのに、藍井エイルASCA・ReoNaの御三方の曲というイメージが強くて、FJで歌うという想像を全くしていませんでした。でも原曲とはまた違った良さがあってとても良かったです。あとKEIKOの動きがKalafinaのLIVEを彷彿させて、なんだかしみじみと懐かしく思いました。

あとKAIDAさんが梶浦さんの曲をソロで歌っているのを生で聴いたのは初めてだったので、すごく新鮮かつ聞き惚れました。1st Stageのソロ枠はKAIDAさんとKAORIさんだったので、2nd StageはKEIKOとJoelleさんなんでしょうか?

もちろんそのほかの曲も素晴らしかったので、夏にまた聴けるのが楽しみです。あとできたら全公演終了後に各公演のセトリを公開してくださったら嬉しいですね。

 

トークJoelleさんとKEIKO、KAIDAさんと KAORIさんからの梶浦さん追加、という組み合わせで、前半はJoelleさんのことをたくさん知ることができて嬉しかったですし、後半はもう安定の面白さでどちらもたくさん楽しめました。Joelleさんの最近のオススメ映画は「RRR」とのことなので、配信などで観られる機会があれば是非視聴したいです。

あと初っ端で梶浦さんがペアを間違えてからの一連の流れも皆さん可愛らしかったです。皆さんがわちゃわちゃされているのを見られるだけで幸せになれます。

 

最後のサイン会はもうそもそもサイン会自体が人生初体験だったので、何を言えばいいのか全く分からず。一言くらいしか話せないだろうし、何を伝えるのがいいのだろうかと唸っていました。

ただ、梶浦さんからは「名字+さん」、KAIDAさんにはなんと「名前+ちゃん」呼びしていただき、これが!ファンサービス!!となりました。あと友人と一緒に着物姿だったこともあり、素敵だとKAORIさんやKAIDAさんが言ってくださり。特にKAIDAさんは「自分で着たの?」とか「今日は着物の人が多いね」(私たちの前にもいらっしゃった)とか色々と話しかけてくださって嬉しかったです。あと名前の漢字(四季が入っている)を見て「◯◯生まれなの?」と聞いてくださり、終わってからKAIDAさんのトーク力の高さが友人との間で話題に。

Joelleさんには「Parade」の感想をお伝えしたら喜んでくださっただけでなく、最後には手も振ってくださり心がふわふわしました。

 

梶浦さんの曲は小学生のときから聴いていても本格的に追いかけ始めたのはKalafinaからだったため、どうしても皆さんに対する認識度にはバラツキがあるのですが、今回トークメインのイベントを開催してくださり、皆さんのことをまた新しく知ることができてとても良かったです。

素敵な場を設けてくださりありがとうございました。

 

 

【ネタバレ全開】「劇場版PSYCHO-PASS PROVIDENCE」感想

はい!ようやく公開日を迎えました劇場版PSYCHO-PASS  PROVIDENCE」!!!

4月29日の完成披露上映会から今日までとても長かった......

鑑賞中から「少なくともあと3回は観たいな」と思った作品を2週間お預けは正直しんどい。

 

でもこれからは見放題!やったー!!

というわけで、自重した前回の記事と異なり、今回はネタバレ全開でいきます!

ちなみにネタバレしないよう推敲しまくった前回の記事はこちら

 

sxpqbrllrd.hatenablog.jp

 

で、上の記事を推敲中に「もうひたすら文章を削っていくのが苦痛すぎる!全部洗いざらい書き起こしたい!鉄は熱いうちに打てって言うよね!?!?」と並行して書き始めたのがこの記事です。

通勤電車や昼休憩、帰宅後など少しでも時間があれば書いていたら文字数が大変なことになったのでご注意を。

でも書くにあたっての情報が公式サイトと自分の記憶しかなかったため、考察というよりただの感情の垂れ流しです。

 

それから、まだ映画館でご覧になっていない方は自衛をよろしくお願いします。

 

あと常守朱という存在に対する情緒が不安定なので、色々と安定してません。

 

 

 

 

 

 

 

 

狡噛さんが戻って来たのはもちろん存じ上げていますし本予告にもたくさん映っていますけど、冒頭5分経たずに出て来てくれるとは思わないじゃん???突然顔がいい男がやってきた。ハングライダーの操作レベルが高すぎて、「狡噛」って呼ばれてるのにどこぞの海外の特殊部隊かと思った。

ただでさえ風雨の中での操縦なのにしかも「カンッ!」からの着地後の一連の動きもヤバない???フィジカル最強っぷり全開ありがとうございます!!!!ってなった。あの高さから飛んで、ピンポイントで手すりに着地して衝撃を減らして甲板に降りるのプロフェッショナルですか???

武装している相手に対して身軽すぎるし、爆発から逃れるために海に飛び込ぶ一連の流れはもうさすが狡噛さんって感じ。

 

結論:狡噛さんがいっぱいアクションをしてくれて嬉しい。

 

OPの「アレキシサイミアスペア」は、映像と相まってPSYCHO-PASS感マシマシでやばい。最初のPSYCHO-PASS恒例になっている映像部分、「みんな顔がいい......」ってなってた。

ところで私「アレキシサイミアスペア」ってまだ覚えられないしスラスラ言えないんだけど、Wikipediaによると「アレキシサイミア」が自身の感情を認識して言語化するのが苦手な障害ことだから、そこに代用とか予備の意味を持つ「スペア」がつくと......なるほどわからん

「スペア」だけだと作中のAIシステム(名前忘れた)がシビュラのスペア的存在というのが思い浮かんだけど、「アレキシサイミア」が感情に関する言葉なら、脳内チップを用いた感情の分割(乖離?俯瞰?)のことでいいのかな?その隙間に入り込む砺波というか例のAIシステム?雑賀先生も「上から見なければ理解できないこともある」って仰っていたし。この辺りはあと何度か観るかパンフレットを読まないとイマイチ整理できない気がする。

 

で、OPが終わったら、昇進してお偉いさん方との会議でバチバチやってる朱様ですよ。真っ正面から行く朱様も素敵だけど、根回しが足りていない感じがあってちょっと心配になっちゃう。あと朱様の肩書きをうっかり見落としたし(チラシに公安局統括監視官って書いてあった)、他の面々の肩書きもしっかり把握したいから早くパンフレットがほしい。映画館では手持ちの中で1番度の強い眼鏡をかけることにしているけど、瞬時に認識するにはちょっと限界だった。朱様が慎導父を「本部長」って呼んでいたけど、3期の記憶が吹っ飛んでたから「どちらの本部長です??」ってなってた(チラシに厚生省統計本部長って以下略)。

そして慎導父はなんかもう最初から胡散臭い顔してるな〜って思った(息子に謝れ)。食えない感じがすごい。しかもそのデバイスって3期でも登場したインスペクターやつでは?表示されている文面が不穏。

それにしても朱様が運転する車の助手席に座るとか慎導父羨ましすぎでは??そのあとも雑賀先生と話そうとしているところにお邪魔虫してくるし、いったい何様のつもりよ!ってなった。3期が先にあってキーキャラだと分かっていなければ耐えられなかった。耐えた私を褒めてほしい。

あ、でも文句を言っている美佳ちゃんに対するアドバイスのタイミングと、そのあとの美佳ちゃんが執行官の後ろに隠れちゃうのは初々しくて可愛くて良かった。だがしかし、一歩間違えるとそれはセクハラ。

 

雑賀先生、朱ちゃんを推してる感じが滲み出てて好き。先輩である慎導父への不信感を朱ちゃんに話しているし、先生と生徒であり公安と協力者であり、何というかこう一言で表せない関係性が良い。

 

そしてCase3から語られていたピースブレイカーの正体がようやく明らかに!美佳ちゃんじゃないけど私も「ちょっと外務省さん??」ってなった。やばそうな組織感がすごいのに、もともとは外務省の組織だったとは。普通に外国発祥のやばめな武装集団だと思ってた。けどまぁそれなら花城さんが追う理由はなくなるから納得といえば納得。

そして対ピースブレイカー用として狡噛さんが日本に戻ってきたことを朱様が知ってしまうんですね〜!

一係室内での宜野座さんが狡噛さんの胸ぐらを掴むところとか最高だった。局内における2人の絵面が貴重すぎて、心の中とはいえ拍手せざるを得ない。あと1期からいる弥生さんとか志恩さんは2人のやり取りを止めるタイプじゃないから、そこで須郷さんが出てくるのも良き(あ、狡噛さんって青柳さんの死を知らないのか)。

あと宜野座さんがさ〜ガラス越しに朱様を見つけたときに表情ね!そのあとの狡噛さんの表情も、朱様の表情も複雑な関係性を表していてとても良い。

 

でさ〜もうさ〜1期ぶりの雑賀先生と狡噛さんの会話なわけですが、まず先生のためにもウィスキーを用意する狡噛さんの姿いいよね〜!

そして狡噛さんの「公安に協力」発言を「常守朱に協力」に言い直している先生も好き!!!ってなった。2期で朱ちゃんに沼らないようにしてた先生だけど、ほんともう大事なことだからもう1回言うけど、雑賀先生と朱様の先生と生徒だけじゃない関係性が最高of最高。

それから狡噛さんに対して、朱ちゃんとの関係性について助言するのほんとありがとうございます、って感じ。征陸さんはもういらっしゃらないし、数少ない年の功。予告のシーンでこんな内容話してるとか予想できる?出来ないでしょ!

ヨハネとか聖書の話をしていると思ったらこれですよ。完全なる個人的欲望だけど、朱ちゃんと狡噛さんの同年代パロとか読みたい。というか雑賀先生のところで同期やってる2人が見たい。一緒にお勉強して。

 

そしてさぁ、先生から助言をもらったのに、いざ朱ちゃんと話そうとすると全然上手くいかないし、朱ちゃんもほんと狡噛さんと話すときだけは朱様じゃなくて1期の面影の強い朱ちゃんになる関係性が尊い宜野座さんだと朱さんって感じなのよね。普段はちゃんとお行儀の良い猟犬やってるから、飼い主みが強くなる。

朱ちゃんの「私が呼んだら帰ってたんですか」発言もさぁ〜!いやあのこの2人には別に男女の関係は求めていないんだけど、「そこまで言わせるなんて狡噛お前!!!」ってならざるを得ない。本予告の時点で狡噛+朱の組み合わせ大盤振る舞いすぎて「え、これ公式???」ってなったけど本編やばない???供給いっぱい来ると処理できないんですが!?ファンの妄想じゃない?大丈夫?って思いながら観てた。

通話を切った後の朱ちゃんのほんと上手くいかない感じがもだもだする。朱ちゃん狡噛さんに謝ってほしかったんだ......ってなった。いや謝罪はもちろん大切なんだけどね、正直に言うとその言葉が出てくるのが意外。

狡噛さんが朱ちゃんに謝罪するとして、でも一体何を謝るんだろうなぁって思っちゃうわけですよ。執行官という職務を捨てて逃亡したことや槙島聖護を殺した自体は狡噛さんが「謝る」ことなのか。どっちかというとそれに付随している迷惑をかけたこととか心配をさせたことに対する謝罪で良いのかな?この辺りは感情の整理が難しそう。

まぁそんなもだもだしているから、翌日の狡噛さんは雑賀先生に「お前なぁ」みたいな視線を向けられるわけだけれど。この無言のやり取りは両者の関係性を感じられて尊い

 

それなのに!それなのにさぁ!!!

どうしてそんな人の心がない囮作戦なんてやっちゃうんですか!?!?おい外務省上層部!!!許さんぞ!!!

不穏な空気だけど爆発から朱ちゃんを守る狡噛さん最高とかテンション上がりつつ、宜野座さんも須郷さんも怪我はしてるけど無事ね、よしよし。とか思っていたのにですよ!?

そんなことってある!?!?

いやね、付き合いの長い狡噛さん、自身の判断がきっかけとなった花城さんも辛いだろうけど朱ちゃんよ!

あのシーンやばすぎて辛すぎるんですが???1期では目の前で友人を亡くした朱ちゃんが今度は信頼していた先生を目の前で無くすとか辛すぎでしょ!!!しかも先生もさ〜遺言!!!他の誰でもなく朱ちゃんへ向けての最期の言葉とかさぁ!辛い!!!しんどい!!!語彙力が足りないけど表情の描き方が最高すぎてしんどさを助長してる!!!

 

しかも先生が亡くなっても絶賛戦闘中だから、下へ降りた朱ちゃんと違い狡噛さんは赤髪そして金髪と戦うわけですよ。狡噛さんが押されてる!?金髪貴様〜!ってなっていたんだけど。これずっと言いたかったんだけど、

 

_人人人人人人_
>  突然の馬  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

ほんともう突然すぎて一瞬フリーズしたよね。映画館なのに思わず声出るかと思った。

狡噛さんのすぐそばの馬の姿がブレているのを見て、「あ、本物じゃなくてホログラムか」ってなったけどいきなりはびっくりするじゃん!

あの馬がどういう仕組みなのかずっと気になっているんだけど、本当に突然現れたように見えたけど、実はその前から表示はされていたんだろうか?それとも本当に突然?狡噛さんの驚き具合からも突然って感じはするから元々施設側のプログラミングなのかな、って思うんだけど。

そうなると突然の馬から三好達治の「大阿蘇」が出てきたなら、頭の回転が速くて賢くて天才では?金髪すごく頭良い説。それかこの「大阿蘇」はやっぱり慎導父仕込みなのかな?三好達治が愛読書だったりする?

 

本予告でキュンってなったエレベーターでの肩ポンシーンがこんなにシリアスだとは思わなかったよ???先生を亡くした後とか思わんでしょ普通!もう少しマシなシリアスだと思ってた。しかもここで朱ちゃんにかける狡噛さんの言葉がさ〜!!

分かる、分かるよ、狡噛さんにとっての朱ちゃんってちゃんと立ち上がって進んでいける子だもんね。彼女のなかの正しさを選ぶ行為が朱ちゃんを成長させていくんだもんね。だが貴様、朱様ならともかく朱ちゃんにその所業!私が辛いんだわ!!!

しかもさ〜!朱ちゃんもちゃんと狡噛さんの言うことを聞いてさ〜我慢してさ〜!そして最後に繋がるんでしょ?むりしんどい。

 

あ、でも「大阿蘇」に関しては狡噛さんにも分からない作品があるということにちょっと興奮した。槙島聖護とのレスバとか雑賀先生とのやりとり的に哲学的な内容は強いけど、流石に詩までは網羅してなくて安心したというか、狡噛さんの記憶力や興味の方向性に人間味を感じる。

 

金髪からの誘導を受けての阿蘇の戦闘さぁ!そもそも狡噛宜野座ペアの着地の違いとかも注目ポイント(宜野座さんその着地でどうやって衝撃を殺してるの???)なんだけど、そのあと2人が背中合わせしてるじゃん!え、尊い。離れていたし性格的に合わない部分もあるけどやっぱり親友なんですね〜!関係性の下積みを感じられてgood

局内とか出島への移動中のプンプンガミガミ宜野座さんも良かったけど、そこからのこれはギャップ萌え。ファンの心を鷲掴み。ここから3期に繋がっていくと思うとなお感慨深い。

赤髪との戦いで「は〜!ゴリゴリの武闘派ですね!!」ってなったし、義手であることをうまく活用した戦い方もやっぱり良いよね。

あと朱様から臨時で権限をもらってるの良き良き〜!!そういう信頼関係大好きです!!

っていうか当然なんだけどさ、朱様きっちり昇進しているし、外務省側との捜査協力体制ってこともあるんだろうけど、部下がいっぱい!え、すごい!いやまぁ直属の部下はやっぱり刑事課1係なんだろうけど、2期と比べて確実に指揮できる範囲が増えてるし、名前も知らない人がいっぱい出てくる。これを1番間近で見ている宜野座さんも朱様の成長を感じて感無量なのでは。

 

そして本予告から登場していた金髪!!!なんかもうよくいる感じの敵かと思って序盤を「ふーん」って油断しながら見ていたら内通者(潜入者)だし、「へぇ、あなた甲斐・ミハイロフっていうのね!え、違う?......お兄ちゃん?え!お兄ちゃんじゃん!!!よく見たらご尊顔に面影ばっちりありますね!」ってなった。そりゃあ頭も良い筈ですね、馬鹿に潜入捜査は務まらない。そのために顔も焼いてるし、覚悟の強さがすごい。

それで、その、彼は弟の幸せのために自分が犠牲になることを選択した系お兄ちゃんなんですか......?慎導父への言伝とか完全にそれじゃんよ。無理ですしんどいですどうしてこうなった...... 兄スピンオフとか欲しいんですけどご予定はありませんか?あ、ないですか......そうですか......慎導父メインとかでもいいんですけど......

しかも炯のお兄ちゃんってことはさぁ!ストロンスカヤ博士との関係がもうさぁ!弟の恋人の母親じゃん!!!しかもこれ絶対兄弟揃ってストロンスカ家と親密な間柄じゃん!妙齢の女性を押し倒す男に需要が......?とか思ってごめんなさい。私の心が穢れていました。そして序盤に「ストロンスカヤ」という名前で気づけなかった過去の私を脳内で殴った。

移送中のシーンとか砺波側から襲われやしないかドキドキしながら観ていたけど、そこから後々のシーンの描き方がやばい。人間味に溢れているというか、回想の博士に銃を向けるシーンとか完全に愛を知っている人間なんですよ彼。こうして年下を守ってきたんだなと思うと泣ける。炯よ、もう君に希望を託すしかないからお兄ちゃんとのエピをもっと過去回想して......

ただそれはそれとしてさぁ!その最後は流石にしんどくない???いや、3期観てるけどさ、死に方〜!?ってなった。少し前に呑気に狡噛さんとの煙草のシーンいいな、とか思っていた私の情緒はやばかった。ここで死ぬのが最善だと思って自分に銃を向けるのしんどい。最後は慎導父にとどめを刺してもらっているし......

 

そして結婚式が終わるまで輝の死を秘密にしていてね、って朱様に口止めする慎導父よ!しかも参列をお誘いしてるし!朱様、炯舞の結婚式に出席してたんかい!

え、父がいきなり女性を同伴してくるとか息子びっくりしない?大丈夫?ちゃんと職場の人間って伝えた?部下って言った?大丈夫?(それはそれとして3期より幼い慎導灼かわいい)

 

そして披露宴の挨拶にしては重いことを言ってる。これ炯舞にっていうより灼に向けてがメインなのでは?......もう遺言じゃん。

作中で慎導父の得体のしれなさがどんどん増していくんだけど、通話のシーンはもう3期との繋がりを感じて「はわわわわ〜!」ってなってた。法斑親子がここで登場するとは思ってなかったよ〜 あと結局慎導父はインスペクターでいいんだよね?「コングレスマンの席に」みたいな言葉が聞こえたけど、映像的に法斑・代銀・裁園寺がコングレスマンっぽいから、次のコングレスマン候補だったってことでOK?電話の雰囲気からして法斑父の後釜だったのかな。

それにしても、披露宴での挨拶が無事に終わったからそのあとなら自分もすぐ死んでOKってわけじゃないと思うんですが???灼炯舞の感情のジェットコースターやばすぎでしょ。この後に今度は輝が死んだことを告げられて、しかも殺したのは慎導父であることも知らされるんでしょ?一連の流れがしんどすぎる。

そして輝の死に様を見たあとにその弟の結婚式に参列することになる朱様の心情が複雑だし、そしたら今度は慎導父も自殺しちゃうし、もうほんとさ〜!朱様への配慮はどちらにあるでしょうか!裏を返せば慎導父が朱様の今後に期待しているってことなのかもしれないけど。

しかもそんな状況の中で灼に声をかけてるのがさ〜!3期!!!ってなった。慎導灼を監視官に推薦したの朱様だもんね......やっぱりもうこの頃から目をかけ始めたりしてたのかな。こんな出会い方をしたらやっぱり気になっちゃうよね。

 

そして狡噛さんのところへお見舞いに行く朱ちゃんは1期2話を思い出しちゃうやつ。そして当時より関係性がだいぶ発展していらっしゃる!狡噛さんが吸おうとしている煙草を奪っちゃう朱ちゃん好き。こういう束の間のって感じの雰囲気大好き。

あとなんか外が見える窓のある病室っていうのが個人的に良い。

 

輝と慎導父の死、そしてシビュラシステムの決定を受けてからの朱様はほんと朱様って感じで、覚悟決まっている感じがすごいし、それを周りがしっかり支えてくれるのもやっぱり良いよね。各々が自分の得意分野で貢献しているし。

 

北方での作戦は、もうまず須郷さんが本領発揮って感じでかっこよくてすごくて最高だった。とっても美味しいところを持っていってる。

戦闘機に乗っているところは国防軍時代の過去を描いたCase2からの繋がりを感じさせるし、どちらかというとPSYCHO-PASSっぽくはなくて「私が観ているの何だっけ?」ってなったけどすごく良い。慎導父の根回しもだけど、ここでの須郷さんの人脈というか、過去から現在に至るまでなんかもう色々と繋がっているんだなぁと。人の縁って大切だなぁと思ったり。

「離れすぎないで」って言っている雛河くんとそれに対する須郷さんのやり取りも好き。

 

美佳ちゃんもね、朱様という先輩がいるからこそ自由に動けてる部分がこの時点ではまだあって。序盤のプンプンとか裏切る発言は他者への甘えを感じられて可愛かったんだけど、局長を通してシビュラと交渉して、そのあとの満面の笑みでの「グー!」がさぁ!本予告で印象に残ってはいたけど観ているときはすっかりそのことが頭から抜けていてですね。「ここかー!!!」ってなったよね。ピンチに陥る可能性を的確に判断して先輩をサポートする後輩かわいい。2期終盤からCase1を経て、信じられないくらい成長してる......はわわわ......ってなった。3期の面影を感じる。

 

弥生さんと志恩さんはもう少し活躍があっても良かったなぁと思ったけれど、3期で見所満載だから、それを考えるとバランス良いのかな?

 

PSYCHO-PASSは通常の銃撃戦ももちろん好きだけど、やっぱりドミネーターは「きたー!!!」ってなるよね。ドミネーターを使っている狡噛さんからしか得られない栄養がある。認証音声で「狡噛慎也」がまた聞けるなんて感無量!まぁほぼほぼ出番なかったんですけど!!!どうしてすぐに銃で撃たれて壊れてしまうの......

ただそれはそれとして、最後朱ちゃんを助けるために拳銃で砺波を撃つ狡噛さんはとても好きです。これもまたドミネーターでは得られない栄養。

美佳ちゃんが宜野座さんに新作を渡しながら「高いんだから壊さないで」って言っているのも可愛いな〜!って思った。あれってちゃんと帰ってきてねっていう心配の裏返しだもんね。素直じゃない美佳ちゃんも、扱いに慣れている宜野座さんも良い。

 

シビュラとか鹿矛囲とかそういう存在と対峙しているときの常守朱という人物は完全に朱様で、その意志の強さに痺れる憧れる!!!ってなるし今回もなったんだけど、それはそれとして朱様が血を流しているのはちょっとあの、ご遠慮いただいても......?ってなる。とても痛そう。

ただそれはそれとして、不謹慎だとは思うんだけど、狡噛さんが朱ちゃんを横抱きにしたのは足を怪我したからなんですよね。何を見せられているのかと一瞬脳がフリーズしたよね。1期と違って朱ちゃんの意識もあるし、え、公式?ほんとに?ってなった。公式からの怒涛の供給に画面を直視できなくて勿体無いことをしてしまった。

 

ちなみに爆発後の宜野座さんは不意打ちすぎてずるいと思う。宜野座さんの新たな髪型が公開されてしまった。4期の髪型が下ろしたままだったらどうしよう。

あと基本どんな組み合わせも美味しくいただける人間なんだけど、宜野座さんと花城さんは大人の色気組って感じ。(朱様が法廷執行官として復職するまでは特に)2人で狡噛さんの手綱を良い感じに握っておいてほしい。

あとこのときはまだ執行官の宜野座さんだけど、行動課に移籍後の3期を思わせる組み合わせだったのが、個人的に見ていて楽しかった。

 

そして事件収束後がさ、その前段階で「監視官として長く居すぎ」とか宜野座さんの「俺たちが縛り付けている」とかあったけど、シビュラの提示するルートに乗っかると見せかけての局長殺害!からの民衆へシビュラの不完全性と法の必要性を訴える!!怒涛の展開!!そういう理由だったのかー!ってなった。

今まで狡噛さんを止める側だった朱様が、自ら銃を手にとって「法の廃止を阻止する」という自身の目的のために人を殺す。その汚名を被る。自分が信じる正義のために進む、そういう朱様がすごく推せる。

ただ、その選択自体は尊いかもしれないけど、周囲はとってもつらいね......私もしんどい。

 

しかもここで今作初めて「美佳ちゃん」って呼んでるんだけど......え、無理耐えられん。

執行官の移動もしっかり根回ししてるし、あの場で「お願いね」なんて言われちゃ、美佳ちゃん全力で頑張るしかないのよ。朱様の人心掌握というか人を惹きつけるパワーすごすぎ。先輩だけでなく後輩も誑し込んでる......

 

そして分かっていても「どーしてそういう大切なときにそばにいないの!!!」と狡噛さんに言いたくて堪らなくなってしまう。

朱ちゃんの命を救ったその代償で隔離施設なのは分かるけどさ〜!狡噛さんが撃ったときの朱ちゃんの発言的に、むしろ朱ちゃんが率先して入れたんだろうけどさぁ〜!

朱ちゃんから狡噛さんへのお手紙ってあれでしょ?1期で狡噛さんが朱ちゃんにお手紙出したのと対になってるやつでしょ?しんどい。

手紙を読んだときの狡噛さんの反応も不謹慎だけど大好き。何をしようとしたのか気づいた瞬間とか特に。

 

そして狡噛さんが施設から出ていくのに対して朱様は入っていくんですよ。

シビュラと話すときも平然とした表情と口調で、全く揺らいでいる気配がなかったのに、部屋にひとりになってからのあの号泣!!!エレベーターで話したときの狡噛さんの言葉をきっちり守って頑張ったんだと思うともうさ〜!!!

あれはもう完全に朱ちゃんだった......朱様じゃなかったし朱さんでもなかった。常守朱にそこまで影響を与えている人間だって狡噛さんはもっと自覚してどうぞ!!!

ほんともう狡噛さんと朱様さんちゃんの関係性が大好きなんだけど、3期前でこれとか「FIRST INSPECTOR」後はどうなっちゃうんですか?大丈夫?ファン死なない?

 

というかこの時点で朱様って26歳とかでしょ?雑賀先生も狡噛さんに言ってたけど、ほんともう私たちも常守朱という存在に対する認識を間違えちゃいけないのよね......ちゃんと人間だもんね......

色々大変だったししばらくはゆっくり休んでほしい......

 

 

そしてEDの「当事者」。今までの「名前のない怪物」「All Alone With You」「Fallen」はPSYCHO-PASSに添いつつも抽象的な歌詞だったけど、「当事者」はそれよりずっと具体的で。歌詞がEGOISTだから朱様の曲なんだろうな〜って思って聴いていたんだけど、問いかけている先が誰なのか鑑賞前からすごく気になっていて。

「あなたはとっくに知ってた 終わりがない悲しみの行く先を」の「あなた」は狡噛さんっぽいよな〜と思いつつ、でも「銃口を向けた あなたに見えるように」とか「私は生きる あなたを犠牲に」の「あなた」が狡噛さんだと私とっても困ってしまうんですが!ってなって最終的に慎導父とか敵ボス(砺波)なのかなぁとかぼんやり思っていたんだけど。いざ鑑賞してからの最終的な解釈としては、一連の事件を通しての朱様の感情の凝縮と、それを受けての決意が全面に現れている感じがする。

「そして銃声が響く 遠くで聞こえる罵声と絶叫」とかもうさ〜!今まで狡噛さんを止める側だった朱様が、自ら銃を手にとって「法の廃止を阻止する」という自身の目的のために人を殺す。その汚名を被る。その選択はすごくしんどいけど、自分が信じる正義のために進む、そういう朱様がすごく推せる。

「命が消える 優しさのせいで」とか「なら これが私の答えだから」とかもう心に刺さる歌詞が満載で、ryoさんには本当に感謝しかないけど、最後が「私は当事者になる 今」なのがこれ以上ないくらい最高だからEGOISTの皆様は是非とも今後も朱様をよろしくお願いします。

 

 

 

【追伸】

公開初日の今日はまさかの早出残業デーになってしまったけれど、退勤したら映画館に直行してまたしんどいものを浴びてきます。

パンフレットや来場者特典の内容次第で加筆したり、もしくは別記事を書くかもです。

 

※2023/05/12 22:30

2回目を観た際に外国船のシーンと会議のシーンで記憶違いをしていたのに気づいたので、それぞれ一文ずつちょこっと修正しました。

 

「劇場版PSYCHO-PASS PROVIDENCE」完成披露上映会

5月12日(金)公開となる「劇場版PSYCHO-PASS  PROVIDENCE」完成披露上映会のチケットを購入出来たので一足先に堪能してきました〜!

 

psycho-pass.com

 

www.youtube.com

 

本予告(上の動画)を観たときから「はわわわ〜!めっちゃPSYCHO-PASS!!!」とただでさえ高い期待値が爆上がりだったけれど、やっぱりPSYCHO-PASS最高です。

公開初日に2回目を観に行くのは確定事項だけど、観ている最中から「少なくともあと3回は観たいな」って思っていました。

それと「頼むからいますぐ3期を観せてくれ!!」ってなってました。2回目を観る前に全部観たい。

これからPSYCHO-PASSに触れる方は時系列でも良いと思うんですが、でもやっぱり発表順での視聴をお勧めします(理想はエンドレスリピート)。

 

 

あと今回は久しぶりに凛として時雨とEGOISTがOP・EDを担当してくれてるんですよね〜これが!!

やっぱり主軸に合わせてアーティストを変えてくる手法が良い。「これこれこれ!!!」感が強くて最高にハッピー!

 

劇場で「アレキシサイミアスペア」が流れたときはもう全力でPSYCHO-PASSって感じでテンション上がるし、「当事者」が流れたときは歌詞がダイレクトに来てやばい。

特に「当事者」は配信されてから結構聴いてるんだけど、観る前と観た後では解像度が段違い。作詞作曲のryoさんもそれを歌いこなすchellyも最高。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

で、本公開がまだ先なのでネタバレのない程度(公式サイトや本予告で読み取れる程度)の感想を書きたいと思います。

 

ちなみに私は「狡噛+朱」派(あくまでもプラス)です。

 

 

 

 

まずですよ、狡噛さん相変わらずのフィジカル最強っぷりで思わず拝んだ。なんだろう、いままでもあったけど、殺しても死なない感じが健在。1期のときから怪我はしてるけど。

あとドミネーターを使っている狡噛さんはそれでしか得られない栄養がある。

 

朱様はね、普段は朱様なんだけど、本予告にもある通話シーンとかエレベーターシーンとか、狡噛さんといるときは朱さんとか朱ちゃんになるのが最高なんですね。

公安局統括監視官としてのつよつよ感が良い。花澤さんも仰っていたけど、1期のピヨピヨ朱ちゃんがここまで成長するとかもう感無量。

 

本予告の時点で狡噛+朱の組み合わせ大盤振る舞いすぎて「え、これ公式???」ってなったけど本編はもっとすごかった。

3期前でこれとか3期後はどうなっちゃうんですか?大丈夫?ファン死なない?

 

宜野座さんはSEAUnのときに狡噛さんと色々あったけど、本予告にもある通り狡噛さんとの背中合わせが最高。関係性の下積みを感じられて良い。

あと毎回変わる髪型の謎も舞台挨拶にて塩谷監督から明らかにされましたけど、ライビュ会場でも笑いが起こった。

 

雑賀先生はほんともうお久しぶりです!!本予告の時点で最初は雨粒が血が垂れているように見えてドキッとしたんだけどちゃんと雨粒でした。あと視力悪すぎて後ろに立っているのが狡噛さんだと気づいていなかったの不覚。雑賀先生と狡噛さんとの会話があるなんてハッピーだし、このシーンで話している内容に心の中で「はわわ......!」ってなりました。もっとほしい。

 

慎導父は登場時点からなんか胡散臭い顔してるな〜って思っていた(息子に謝れ)んだけど、話が進むにつれて色々なところで繋がりを感じて「はわわわわ〜!」ってなるのでお楽しみに。

 

本予告にも登場している金髪男性、よくいる感じの敵キャラだと思って特に興味なかったんだけど、正直好きです。

 

須郷さんはかっこよくてすごくて供給マシマシって感じ。美味しいところ持っていきますね!!ってなった。本領発揮というか、縁の大切さを知るというか。

 

美佳ちゃんもね、2期から成長したところと、3期にはもう近くにいない先輩がまだいるからこその甘えを感じて良きでした。本予告の笑顔の「グー!」は2期終盤からは信じられないくらい成長してる......はわわわ......ってなった。3期の面影を感じる。

 

 

 

とりあえずほんともう色々と最高だったから、公開日を迎えたら映画館に通います。

パンフレットも「PSYCHO-PASS 10th MEMORIAL NOTO」も楽しみだし、祭りだ、祭りだ〜!!!

 

 

竹箒に並びたくてコミケ(C100)に初参加した話

Twitterをフォローしてくださっている方はご存知かと思いますが、この度コミケに竹箒がサークルとして参加されるということで、「これは行かねばなるまい!!!」と初めてコミケへ参加してきました。

 

コミケというものに今まで興味はあったんですが、夏は繁忙期真っ只中、冬は毎年帰省のため東京不在でなかなか機会がなく。

ただ昨年夏からお盆が繁忙期ではなくなったのと、今年のは新盆だったため休みを取りやすく。

ただまぁ当日はお昼過ぎには会場を出て電車に乗らないといけなかったため、一次販売(抽選)は落選でしたが、なんとかアーリーの二次販売(先着)の戦いに勝利し、アーリーB枠(7:30〜8:30受付、10:30から順次入場)をゲットしました。

 

で、以下は忘備録含めたレポ的な何かです。

 

当日は7:02に国際展示場駅に到着し、広場にある東アーリー(A・B)用の待機列に並んでから7:32頃に受付場所の東7へ向けて出発。ちなみにこれ、駅前のスタッフさんから誘導されますが、並ばずに直接受付場所へ行く方がどう考えても早いです。

検温、チケットと身分証明書の確認、荷物検査(危険物確認)、リストバンドの受け渡しが終わったら駐車場へ移動し、7:50頃に待機列確定。

9:30までに戻ればOKとのことでしたが、特にお手洗いにもいかずその場で待機。朝ご飯を食べた後はひたすらTwitter掲示板を見ていました。

そのため「竹箒のサクチケ列がやばい」というの情報も入手しており、9:30頃に周りが少しザワザワしているなぁと思ったら、東8の出入口付近から竹箒のサクチケ待機列が見える......

「え、これヤバくない?開場したら中まで移動せずここから直接竹箒に並ばせてくれ......」と思いながらTwitterを見たら「竹箒完売」の文字があり、「なるほどこれが情報戦」とひとつ賢くなりました。

あと竹箒(実物)を持って竹箒(サークル)へと誘導するスタッフさん情報に笑いました。

10:00に開場し、10:35くらいにアーリーBも待機列が動き始め、東7・8間の通路を通り東6ホールを突っ切り再び外へ出て、10:42に東7壁側の竹箒最後尾へ。

正直めちゃくちゃ早歩きしたので途中足がもつれるかと思ったし、最後尾に着いた頃には汗だくで息も切れてました。最後尾札を持っているスタッフさんは見かけましたが、1分1秒を争っている精神状態だったので、もう撮っている余裕なんてなかったです。

そんな状態だったので、要所要所に竹箒の列最後尾への案内があったのは非常に助かりました。企業スペース用の立て看板らしいですね。

 

到着から1分もせずに列が折り返し、そのあと5分後くらいに「今から並んでも買えない可能性があります!」という運営スタッフさんの声が聞こえました。

その後もどんどん列が伸び、最終的に列が完成(もう新しく並べない状態)したのが11:30前だったと思います。ちょうど東7前方の蛇腹部分に居ました。

11:50頃には蛇腹部分を乗り越えて東6前エリアに入り、12:02頃に竹箒列の最後尾とすれ違い、12:30頃に東4のシャッター前、12:45頃に最後の角を曲がります。そして12:54、ついにレジへ到達し、無事に購入完了!

竹箒のスペースが遠目に見え始めるとドキドキ&ソワソワしましたし、受け取ったときは本当もう感無量でした。

竹箒の列は1列に3人(レジが3箇所)並んでおり、私はちょうど真ん中にいたのですが、真ん中の売り子さんが本を3冊まとめるのが丁寧ゆえにちょびっと遅めだったかな?という印象でしたが、思っていたよりはスムーズでした。

机の上には売り子さんごとに頒布物3種類がそれぞれ単独で積まれていたのと、後方に待機されている方が何人かいらっしゃったため、後方で事前にセットを作っておけば良いのでは?とちょっと思いましたが、頒布物の判型がA4だったりB6だったりと全部違うため積んでしまうと歪みが発生する可能性があるため難しいのかもしれないですね。

ちなみにお隣の羽海野チカ先生のサークル「海の近くの遊園地」では頒布品(オベロン本)がまとめて綺麗に袋詰めされており、売り子の方も書店員さんなどの販売経験豊富な方だった(Twitter参照)ので、ネット上ではその辺りが比較されている印象でしたが、歴戦の販売員と比べるのはなぁと思ったり。

 

ちなみにこちらがC100で竹箒(武内崇さん、奈須きのこさん)が頒布した品物です。

 

 

 

 

3冊セットで3,000円!破格!!

 

なお、うち2冊は同人誌としては異例の「受注生産」が決まっております(事前予約は戦争だった)。

とっても素敵な内容なので、気になっている方は是非!

 

以下の記事を読んでくださった方はご存じかと思いますが、奈須さんの文章大好き人間なので、ルフェは事前通販でも保存用として1冊購入しちゃいました。心置きなく熟読させていただきます。

 

sxpqbrllrd.hatenablog.jp

 

それにしてもアーリー二次先着、竹箒事前予約、「アーキタイプ:アース(アルクェイド)」宝具2、などなど7月末から8月前半の運気が凄いことになっているので、2022年の残り数ヶ月はもしかしたら死んでいるかもしれません。

でもFGO2部7章は奈須さん担当だから生きなきゃ......

 

 

 

で、ここからはコミケ初心者としての忘備録です。

事前購入チケット制になって2回目のコミケということもあるのでしょうが、事前に色々と調べていた内容と比べると、全然辛くなかったです。

おそらく歴戦の先輩方にとっても、同じかと思います。特に今回は盛大に人を集めた竹箒含めシャッター前に配置されたサークルの列は全て外に形成されていたため、館内はとても快適で目当てのサークルをスムーズに見て回れたという声も。

また、当初の予報では予想最高気温が35℃くらいだったためネット上では熱中症の危険について取り上げられていましたが、台風8号の発生により予想最高気温が下がりました。

最終的に1日目は台風の影響で土砂降りの大雨、2日目は台風一過で猛烈に暑くなると思いきや朝には雨がパラつき、開場の頃には日差しが燦々と降り注ぐようになりましたが、お昼時でも32℃までしか上がらなかったため猛暑日にはなりませんでした。その代わり湿度が高めでしたが、風があったため想定より過ごしやすい環境でした。

その結果、熱中症対策で色々と用意しましたが、ほとんど使いませんでした。

ただ備えあれば憂なしとも言いますので、参考までに私のスペックと当日持っていったものを挙げておきますね。

 

《スペック》

・20代後半女性

・平均身長、平均よりは痩せている

・どちらかといえば寒がり(真夏でも長袖か七分袖がデフォルト)

・普段は屋内で仕事

・運動能力は幼少期から底辺(今では走るとすぐに息が切れる)。ただし寺社目当ての山登り(高尾山、鞍馬山貴船伏見稲荷神社etc)は好きなので完全なインドアではない

・食べるときはすごく食べるし、食べないときは全然食べない

 

《服装》

・上半身はシースルータイプのゆったりとしたシルエットの七分袖

・下半身は八分丈のスカーチョ

・靴はスニーカー

 

全て黒色は避けて、風通しの良さ重視です。

髪もポニーテールにしていました。

 

《持っていったもの》

△飲み物5本(500〜650ml)+ゼリー飲料1本

ポカリなどのスポーツ飲料系は甘すぎて逆に喉が渇くため、麦茶×3(1本冷凍、2本冷蔵)、ミネラルウォーター×1(冷蔵)、レモン系飲料×1(冷凍)でした。

お手洗いに行くことを控えるため若干セーブ(東駐車場では30分に一口程度、竹箒では列が動くごとに一口)して飲んでいたので、13:00過ぎに会場を出るまで麦茶1本飲み切りませんでした。

午後の予定のために少し多めを意識しましたが、余裕を持って3本くらいで良かったかも?まぁでも足りなくて不安に襲われるよりはマシですね。

今回は東駐車場にキッチンカーは出店しませんでしたが、国際展示場駅前の待機列では1本150円でペットボトル飲料が販売されていました(カートで回ってくれていた)。

竹箒の列に並んでいるときは近くに自動販売機があり、実際に斜め前の方が列を抜けて買われていましたが、時間帯によっては全て売り切れている可能性もあるためあまり期待せずに事前に用意しておいた方が良いです。

凍っている2本は保冷剤&暑いとき首に当てる用だったのですが、30℃前後の気温だとそこまで必須ではないですね。保冷バッグに入れる際に薄手のタオルで包んでいたのもあってか、13:00過ぎでも半分も溶けていませんでした。猛暑日でなければ、冷凍は1本で良さそうです。ただ、コンビニなどで購入できる冷凍飲料を利用したため、自宅で一晩冷凍庫に入れてだけだと溶けやすいと思います。

ちなみに保冷バッグは100均で売っているレベルのものです。飲んでいる最中のペットボトルには、同じく100均で購入できるペットボトルカバーを利用しました。

 

○朝食&軽食

事前にコンビニで購入していたサンドウィッチを東駐車場の待機列で食べ、そのほか合間合間のエネルギー補給として小麦粉系やナッツ系の軽食(栄養補助食品やお菓子系)を用意していました。

ひとりで旅行や遠出をする際はお昼ご飯を食べる時間を考慮しないスケジュールを立てがちなため、そのとき同様カロリー&糖分摂取がメインな感じです。

例として挙げるなら、バームクーヘンやパウンドケーキ、クリーム玄米ブランやバランスパワー、飛騨娘(豆板)やナッツボン(ピーナッツを水飴や砂糖で固めたもの)あたり。特に後者は「一口で食べられるサイズ」を重視しています。

ちなみにカロリーメイトはパサパサ度が高く口の中が乾燥するので個人的にはあまりオススメしません。

また、自分の好みより甘いものだとどうしても水分を摂取したくなるため、食べ慣れたものがあるならそれを持って行く方が良いです(チョコレートは除く)。

などと言っていますが、結局食べている余裕がなかった(午後の予定も押していた)ため、朝食のあとは塩分補給以外、12時間ほど何も食べませんでした。ちなみに活動時の食事抜きは慣れていない人間がやると危険な可能性があるため、ご自身の限界には充分ご注意ください。

ちなみに乗り物に酔いやすい方はほんの少しでもいいので胃に何か入れてから電車に乗らないと気持ち悪くなって気分最悪ですのでお気をつけて。

 

 

○塩分補給

塩飴や塩タブレットといったものが苦手なので、夏場にいつも食べている梅干し系のお菓子1種、個包装の紀州南高梅を持っていきました。

最終的にはお菓子を1粒しか食べませんでしたが、何も持っていないと詰むので何かしら1種類はあると安心です。

また、東駐車場の待機列で、塩タブレット開封時に落としてしまっていた方(きちんと拾われています)を見かけたので、気持ち多めに持っていくのが吉です。

 

◎バスタオル(Seriaの60×120マイクロファイバー

ストールを羽織るようにしてクリップで留めていました。

陽射しを遮るのにちょうど良かったし、マイクロファイバーだと暑いかな?綿の方が良かったかな?と思っていたけどそんなことはありませんでした。

透けない素材でゆったりとしたシルエットの長袖だったらいらないかも?と思わなくもないですが、手先や保冷バッグも覆えたのは良かったです。あと肌が直接暑い生地に触れないのも体感的には良いかと。

ちなみにダイソーのバスタオルは一回り小さいので向きません。また、男性だと60×120でも小さい可能性があるため、使用前に試しに羽織るのをお忘れなく。

ちなみに、どうしても嵩張るものではあるため最悪荷物がどうしようもなくなったら処分できる、という意味で100均で購入しました。その辺りを気にされない方はお気に入りのメーカーのバスタオルで良いかと思います。

 

◎フェイスタオル(Seria、表面がガーゼ生地)

上のバスタオルと一緒に購入しました。

フェイスタオルを首に巻いてからバスタオルを羽織るとズレなくて良い感じでした。

ただ、出来たら同じような素材でマフラータオルの方が良かったですね。

 

◎帽子

日傘だと片手が塞がれるので、やっぱり帽子があって良かったです。ツバが大きくて首元がしっかり隠れるものを選びました。

あと紐付きだったので、両手に荷物を持っていても首元にさえ手が届けば飛ばされないので、ちょっと強めの風が吹いたときでも安心でした。

ちなみにポニーテールをした状態で帽子が浮かないように、少し大きめのを選んでいます。

日差しだけでなく、少しの雨なら帽子と前述のバスタオルで凌げます。

 

×日傘(行き帰り用、晴雨兼用)

自宅を出たのは5:30過ぎくらいだったので日差しが弱く、帰りは荷物で両手が塞がっていたので全く使いませんでした。

ただ、待機列や竹箒の列で使っている方はいらっしゃいました。

待機列では、周囲が座った状態でお一人だけ立って差していたり、座った状態でも真っ直ぐに差すことで特に問題にはなっていませんでした。今回は感染症対策の関係もあり。「前倣え」ができる程度のスペースが各自で確保出来ていたことが大きいですね。ギュウギュウの待機列では厳しいです。

竹箒に関しては事前にTwitterで日傘の利用に言及していましたし、見える範囲の皆さんは基本男性(もしくは男女ペア)で、しっかり上の方で差していたので前後左右の方の迷惑にもなっていませんでした。

女性の場合だと、長身の方でないと腕を伸ばし続けるのがキツそうです。ただ、逆に傘を顔ギリギリに近づければ骨組み部分が後ろの人の顔に刺さることもなさそう?この辺りは周囲の状況を見て適宜判断するのが良いです。

 

○扇子

東の待機場所である駐車場への到着直後、竹箒の最後尾へ並んだ直後といった、直前に動き回ったときだけ使いました。

なくても何とかなるけど、嵩張らないのであった方が良さげ。

また、無料配布されていた団扇(コードギアス)を持っている男性をもチラホラ見かけました。

 

×コンパクト扇風機

この日のために買ったのに、結局1度も使いませんでした。扇子で充分。

使っている方は何人かいらっしゃいました。

 

△汗拭きシート

そもそも普段から使う習慣がなく、でもまぁ一応あった方が良いだろうと購入しておきましたが、お手洗いにも行かず使うタイミングがなかったため、結局使いませんでした。

あと水分多めのサラッとした汗だったので、特に不快感もなく。

 

○日焼け止め

こちらも普段使う習慣がないため、コミケ用に購入しました。

日差しが出てから、足首周辺と肘より下に一度塗ったくらいです。結果、手の甲がちょっと焼けたかな?といった感じ。

 

 

結論としては、普段から使っているものは使うけど、そうではないものは無くても大丈夫なものが多い、という当たり前といえば当たり前な感じでした。

飲み物の量だけ注意して、あとは普通に「夏場、長時間に渡って外にいる」ときの準備だけでOKです。

コミケだからと気負う必要は全然ありませんでした。

 

もちろん年によって違うと思うので、天気予報と自身の体調重視で用意されるのがいいと思います。

 

それではみなさん、良い夏をお過ごしください。

 

 

 

 

Yuki Kajiura Live vol17〜PARADE〜 in TOKYO DOME CITY HALL 2日目(日替わり:Aimer)

前回の投稿が昔過ぎて震えてる......

 

ブログを投稿してなくてもLIVEに行ったりとか色々していたんですが、文章を書き始めても途中で挫折してしまうことが多々あり。下書きがいっぱい。

毎度きっちり書くのをやめようと思うんですが、結局書き始めると上手くいかないし自分の記憶力の悪さが露呈されるので今回こそは強く拘らずに書くぞーと意気込んでおります。

 

YKL17は公演情報が出たときに「母校!?!?」とテンションがおかしくなって、日替わりゲストが発表される前だったのでひとまず最終公演(人見記念講堂)を申し込んで当選したんですが、ゲスト発表で「TDC公演Aimerじゃん......」となってプレイガイド先行を申し込んだら落選したんですよ!!

なので行くのは諦めていたんですが、たまたま619()の仕事が休みになって、行くのを諦めていたからうっかりYKLのことを忘れていたんですが「注釈付き指定席」の発売告知で「!?!?え、この日仕事休みじゃん......」と申し込んだら当選したので行ってきました!!!

 

(相変わらず前置きが長い)

 

 

今まで俗に言う「見切れ席」を買ったことがなかったのでTDCの見切れ席について調べるなど若干の不安はあったのですが「金額一緒だから半分見えないとかはないだろうし、まぁ最終公演も行くからAimer曲が聴ければ!」って軽い感じで申し込んだらステージがとっても近かった。

1バルコニー上手ブロックの1列目かつステージ側の隣席には誰も座っていなかったので視界が良好でした。

あと正直今まで参加したYKL(FJS先行)のなかで1番良席だったかもしれない。

ただステージ上の5%くらいが見切れていて、開演したら今野さんは弓を弾くお手手がごく稀にちらっと見えるくらいだったのでそれは残念でした(贅沢)。

おそらく私より12席くらい座席番号が早かったら全員見えたかな?って感じです。

 

 

(ここから演奏曲の名前など色々あるのでまだの方はご注意を)

 

 

YKL16の後の作品だから演奏してくれるかな〜と思っていたら開幕から『海賊王女』祭りでとても嬉しかったです。

今野さんのヴァイオリンが特徴的な「everyday is a gift」から始まったので、御姿は見えないけれど最高なのは分かる!ってなりました。ほんと7月は今野さんのヴァイオリンを堪能できるお席がいいなぁ。

 

歌姫登場曲の「the sea is never without wave」はやっぱりYKLだから原曲よりも歌声の存在感が強くてかっこよさマシマシで見惚れちゃいました。

Joelleさんの「vise versa」は本編で流れたときから好きなんですけど、生の歌声も最高だったのでオペラグラス使って凝視しましたよ(開演前にTwitterで「バルコニー最前だからオペラグラスは無用の長物」などと呟いて申し訳ありませんでした)。

 

あとは「time to sail」「take action」「what she was here for」を演奏してくださったんですが、ほんともうどれも最高でした。『海賊王女』はアニメだけどタイトル通り海を舞台にしたお話なので、『歴史秘話ヒストリア』系の広大な世界を感じさせる曲が多くて、聴いているとステージ背景の図柄が波のようだなぁと思ったり。あと赤木さんのフルートが印象的な曲も多くて、今回は上手だったからソロやメロディのところはがっつり拝見させていただきました。

 

MC(2回目)を挟んで曲紹介してくださったのが、『僕だけがいない街』で梶浦さんが作詞作曲提供したエンディング「それは小さな光のような」のセルフカバー。KEIKOメインで仕上がっていたんですが、原曲は編曲が梶浦さんではないので、また違った雰囲気でとっても良かったです。これは鋭意制作中と言われるFictionJunctionのアルバムに入るんだったかな?梶浦さんの曲を歌うときのKEIKOの歌声が好きなのでとてもハッピー。

 

で、サントラ曲やタイアップ曲のあとは梶浦さんのアルバムから「fiction

梶浦さんが「日本語曲はFictionJunction名義、英語や造語は梶浦由記名義」と仰っていたのは初耳な気がしたのだけど、私が忘れていただけかな?

新曲を聴けるのももちろん嬉しいけれど、YKLは途中参加なので初期曲を演奏してくださるのもとても嬉しいです。

 

 

DEEMO』は「nocturne」しか聴いたことがなくてでも気になっていたから映画を観に行きたいな、と思っていたんだけど、今年の2月に上映されていたことをたったいま知りました......え、嘘でしょ?

なのでJoelleさんの「inside a dream」の存在を知るわけもなく。とりあえずサントラ買うか......

 

で、そのあとはYKL17のゲスト(日替わりじゃない)の戸丸華江さんがご登場。

実は戸丸さんの歌声を生で聴くのは初めてだし、歌われていらっしゃる曲がどれなのか全く把握できていないんですよね(次までの課題)。

それで最初の1曲は「lotus」だったんですが、登場から途中までずっと下手後方からのスポットライトが戸丸さんに当たっていまして。おそらく正面から見ればとても神々しい御姿だったのでしょうけれど、見事対角線上(高さもバッチリ)に私の顔があったため無事に視界が死にました。完全に「目、目がぁ〜!」ってやつです。ゲストが誰なのかもすっかり忘れて、「このお声はどなた......」状態でした。

でも「lotus」はすっごく好きな曲なので(なのに把握していない)、生の迫力に聞き惚れました。

ちなみにAimerもまた同じように登場したのでこちらでも無事に死亡しました。しばらく視界がチカチカしていたので、

残りの公演で上手端を引き当てた方はお気をつけください(この記事を読んでいる可能性はほぼゼロだろうけど)。

 

戸丸さんは『ヴァニタスの手記』でも色々と歌われているそうなんですが、実は私ヴァニタスは梶浦さんが音楽担当されるからアニメ1期は観たんですけど、2期はBDレコーダーの容量の関係で観なかったんですよね。なので「why did you kill our father? 」の「あなた」と「私たち」と「私たちの父」が誰なのか分からずモヤモヤしております。

改めて聴くと当然のことながら良い曲が多いので、これもサントラ買わなきゃ。アニメ2期や漫画も機会があれば。

 

ufotable作品に慣れてしまうと「サントラ?BD限定版を買わないと付いてこないんでしょ?」みたいな偏見がすごいんですが、海賊王女もヴァニタスもDEEMOもちゃんとサントラを単独で販売してくれるから有難いです。

 

(ところで「invers operation」や「le chasseur」って梶浦さん曲のなかでも『ロード・エルメロイ2世の事件簿』と似た系統でますけども、特に「invers operation」のような雰囲気って「アヴァロン・ル・フェ」に似合うと思いません?)

 

 

『舞-HiME』の「目覚め」はね、何も言うことがないくらい最高の曲です。以上。

 

 

で、Aimerですよー!!!今回はAimerのためにチケットを取ったと言っても過言ではないので。まぁ視界は早々にスポットライトで死にましたけど。

Twitterでタグ検索していたときに初日のAimerセトリをチラ見してしまったんですが、まぁ予想できる範囲だったので特に気にしていなかったんですけど、「春はゆく」のイントロが流れた瞬間頭のなかで「これは、花の唄、ではない???」ってなりましたし、2曲目が「wonderland」だったから2日間で全曲歌うんかーい!(歓喜)ってなりました。

Aimerの生歌を聴くのはYKL15のときが最初で最後だったので「wonderland」は初めてだったんですが、私の視界に今野さんが映らないのは何かの間違いでは?ってなりましたよね。ガン見したかった......

まぁYKL15のときはホールの最後から2列目とかでオペラグラスも持っていなかったから、今回はただひたすらAimerを見続けたからまぁ良いんですけど(でもやっぱりリベンジしたい)。

あ、もちろん「朝が来る」でもAimerをガン見していました。欲を言うとね、Aimer曲のハモリ担当はJoelleさんとKEIKOだったからそxtyちも凝視したかったんだけど、私の目は一対しかないんですよね。いつかディスクになってくれたら嬉しいけれど日替わり系はやっぱり難しいのかな?

 

ちなみに梶浦さんからのお題に答えるAimerはすごく可愛らしかったです。

 

 

そ、し、て、「luminous sword」ですやったー!実はSAOは途中で挫折した組なのだけど、観ていた頃に流れていたこの曲は今でもとても好きなので生で聴けるとテンション上がります。

 

で、そのあとは「stone cold」「parallel hearts」だったんですが、「stone cold」はこれが原曲なのでは?ってレベルで違和感なんてなかったですし、「parallel hearts」は聴き慣れたものよりちょっと低めの声だなぁと思ったくらいで大変楽しく聴けました。

まぁ歌姫のお声はみんな好きなのでWAKANAを推している方とは感じ方が違うとは思いますが。

 

ここで一旦本編は終了なんですけどね?

アンコールがなんとですね、1曲目が「the main theme of "Kimetsu no Yaiba"」だったんですよー!!!

スペクラを退社したKEIKOがアーティストとして復帰したYKL151曲目だったので、ただでさえ石川智晶さんの原曲も好きなのにさらに好みど真ん中なKEIKOの低音で来られると私はとても弱いんです。

なのでこのときもAimer曲と同様にじっくりと歌っているKEIKOの表情などを拝見させていただきました。ちなみにYKL15の千秋楽は智晶さんが歌われたそうなのでいつか原曲も生で聴いてみたいものです。

 

アンコール2曲目はみんな大好き「zodiacal sign」。私ももちろん好きなんですが、手を動かしていると耳が疎かになりがちなのが悩みなんですよね。でも聴いていると手を動かしたくなる......

 

 

そして最後は「paradise regained......だったらしいです。正直ね、全然覚えていないんですけど。

この曲の前に梶浦さんのMCがあって、色々と音楽について語ってくださったんですよ。それでね、私たちはそのお話に耳を傾けていたんです。そうしたら突然、下手から女性の大声が聞こえて。「いつも楽しみにしてまーす!」みたいなことを叫ぶんですよ。このご時世だから声出し禁止なのにもう意味分からなすぎて。で、梶浦さんもまさか客席から声が上がるなんて思っていないから「え?」ってなるじゃないですか。そしたらその女性また同じ言葉を叫びまして。まぁそれも梶浦さんは聞き取れなかったので「なに?聞こえない」ってなるんですよ。そしたらアリーナからはちょっとした笑い声が起こるし女性は3回目を叫ぼうとして、その声に重ねるような形で梶浦さんのそばにいたKEIKOかな?が「◯◯って言ってますよ」と伝える、っていう出来事があって。

それより前のMCのときに梶浦さんが「打ち上げや飲み会が解禁みたいな空気になっているけれど、全員色々なところで活動しているから他に迷惑がかからないように、ちゃんと落ち着くまでお預け」みたいな話をしていたんですよ。そうやってきちんとしたプロ意識を持った方たちのLIVEで禁止されている声援をするなんて本当に意味が分からないし理解できなくて。

最高に幸せな気分だったのに一気に最悪の気分になったし、それに影響を受けて最後の曲や閉幕に集中できなかった自分にもイラつきます。

そりゃあまぁ世の中には色々な人がいますから、全員がお行儀良く出来るなんて思ってはいないですけど、まさかここまで平然と破る人がいるなんて、という感じです。

(一旦落ち着いていたイライラが復活してきそうなので落ち着かねば)

とりあえず声をあげたのがどこのどなたかは存じませんが、近くに座っていた方からの「本当にマナー悪すぎて酷かった」という言質もあるので、スタッフさんが座席を確認して永久追放してくれるのを願うか、もしくは今後一切チケットが当選しない呪いでもかけておこうと思います。

 

残りの公演では同じようなことが起こりませんように(柏手)

「Yuki Kajiura LIVE 番外編 ~STUDIO配信LIVE vol.#1 reprise!」感想

今回の記事もタイトルそのままな感じです。

私が大好きな作曲家・作詞家・編曲家な梶浦由記さんのLIVEといえば「Yuki Kajiura LIVE」(通称YKL)ですが、今回2020年9月18日に番外編として「STUDIO配信LIVE vol.#1 reprise!」が「Streaming+」で開催されるとのことだったので、早割チケットを購入しました!

平日の20:00開演なんて社会人に優しすぎてとても有り難いことです。定時退勤は19:00だけど10〜15分の残業はよくある職場なので、最初から家で観られるように頑張りました(19:55帰宅)。

 

STUDIO配信とのことなので、どんな配信LIVEになるのかな〜とわくわくドキドキな感じで楽しみにしていたんですが、結論から言うと「想像していた以上に最高」でした。

初配信となるとまぁ勝手が違うとは思うんですが、もうね、そういう違和感は一切なかったです。いつものLIVEで見せてもらっているレベルの高さでした。

むしろ良いところで止まったり画質が悪くなる私のiMacネット環境(Wi-Fi)が恨めしかったので、9月22日までの見逃し配信では隅から隅までしっかり観ようと思います。

 

今回はPCで見ていたので、「これリアルタイム感想を書けるのでは?終わったらそのままブログ投稿できてしまうのでは?」なんて思っていたりもしたのですが、なんだかもう感想のワンパターン化が激しくてですね。

見返したら「相変わらず歌姫のレベルの高さがおかしい。安定感が半端ない」「冒頭のJoelleさん最高」「YURIKOさんの高音綺麗すぎ」「「LaLaLaLa......」の歌い方好き」「ソロのときより表情が柔らかくて自然体なKEIKOありがとう」「今野さんのヴァイオリンソロ最高すぎてやばい」「オバヲさんが何の楽器を演奏しているのかとても気になる」とかしか書いていないんですよ......語彙力と感受性(そしてこの映像と音源)がほしい。

なので多分いつも以上にざっくり感想になりそうな気がします。

 

今回はいきなり音楽が始まるのかと思ったら、まさかのリハーサル映像や参加メンバーのインタビューが10分くらいモノクロ画面でありまして。舞台のバクステとかもすごく好きなので、自然体な姿を見られる映像がもっと見られたら嬉しいですね。

このときのKEIKOの表情がこの間のソロライブの時よりも柔らかくて自然体に近そうだったのはなんだか安心しました。

歌姫が可愛いのはいつものことなんですが、リハの時に「これ(譜面台)いらなくない?」みたいなこと言っているなぁと思ったらやっぱり本番ではなくなっているのは、自分でもよくわからないけれどなんだか「好き」ってなりました。

そしてカメラさん?に「譜面だけは映さないでほしい」言っている梶浦さんを見るとなんだかとっても見たくなるファン心。

 

楽器としてはピアノとクラシック系の弦楽器が好きなので、今回のセットリストではヴァイオリンの今野さんのターンが多かったので本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。

梶浦さん(ピアノ)と今野さん(ヴァイオリン)の組み合わせが最高で、ヘッドフォンをつけて聴いていたんですが、耳が幸せでした。

あと個人的に意外だったのですが、ヴァイオリンもギターもベースもドラムもパーカッションも部分部分で「おおっ!!(好き)」となったりしたのですが、梶浦さんのピアノはですね、個人的に好みドンピシャ完璧すぎて逆に何も感想が湧かない現象が発生しました。梶浦さんのピアノアルバムとかほしいです。

それとパーカッションのオバヲさんが画面に映ると「なんの楽器を演奏しているんだろう」って凝視してしまうし、いったいいくつの楽器を演奏できるのか気になります。

 

Joelleさんの歌声を聴いたのはYKL#15が初めてで、当然のことながら(再生数がすごいことになっている)手持ちの音源にはJoelleさんのものがないのですが、そんなに人間でもすんなり受け入れられて、かつ「歌声や発音や歌い方がすごく好き」と思えるほど自分のものにされているのはすごいなぁと今回すごく思いました。とりあえず「Joelleさんの英語の発音がすごく好きだなぁ」「しっとり癒し系でも芯のある声いいなぁ」と思ったので、いまこの文章を打ちながらiTunes Storeをチェックしております。

 

YURIKOさんはね、どんなときの歌声も素敵なのだけど、特に高音が綺麗すぎてびっくりする。口先をほとんど動かさずにちゃんと奥を広げて歌っているから、「え?いまこの高音を歌っているのってYURIKOさん???マジで???」ってなる。中学時代、全国でも常に上位3位に入るようなとある合唱部(郡山二中)の歌い方と一緒でなんだか色々納得しました。

 

KEIKOはね、とりあえずなんだかもう全体を通して「KEIKOが自然体だったり楽しそうに歌っている姿を見ることができるのが私の幸せです」という状態でした。推しの幸せが私の幸せって多分こういうこと。

スタジオ配信ということもあって歌姫のマイクは全てスタンドだったので、みんな手には何も持っていなくて。だからこそ普段のLIVE以上に思い思いに歌っているなぁと思ったりしたのですが、最後の数曲はともかく前半から中盤は「動のJoelle、静のKEIKO」という感じがすごくて。ほとんど体を動かさず両腕とも下ろしているKEIKOが印象的でした(ちなみに私はイメージを手で表現した方が歌いやすいJoelleさん派)。

 

最後のメンバー紹介でテンション上げ上げなKEIKOも、梶浦さんを紹介するKEIKOも、他の歌姫が手を振っているなかお辞儀しているKEIKOも最高でした。

 

なんだかすごくKEIKOが楽しそうで幸せです。

 

 

「the world」# .hack//SIGN Original Sound and Song Track 1

 今野さんの弦とJoelleさんの低音が最高でした。

「key of the twilight」# .hack//SIGN Original Sound and Song Track 1, Fiction

 梶浦さんのピアノ最高

 

—MC-1

 

「LIVE欲」

 

歌姫紹介

KEIKOだけ「よろしくお願いします」だけで名乗らないのがなんだか意外でした。

 

「vanity」# Fiction

Joelleさんの英語を存分に楽しめる曲。

KEIKOのハモりもソロパートもすごく好きな声だなって思ったり。

もちろん全員でのハモりも素敵でした。

 

「liminality」# .hack//Liminality Original Soundtrack

 YURIKOさんのソロがとてもかっこいい。高音が綺麗すぎてゾクゾクします。

 そして「I willbe」からの全員の歌声が最高。

 

「in the land of twilight, under the moon」# .hack//SIGN Original Sound and Song Track 2

YURIKOさんからのKAORIへのバトンタッチがかっこいい。 

中盤「ララララ.........」のJoelleさんめっちゃ好きです。

最後にKEIKOとKAORIが顔合わせるのも良き。

 

—MC-2

 梶浦さんの後ろで映っている強様がかわいいことに気づき、以後注目していました。

 

「I talk to the rain」# ツバサ・クロニクルFuture Soundscape I

今回のセットリストで初めての「ツバサ」曲にテンションが上がりました。 

梶浦さんとの出会いはガンダムSEEDでしたけど、劇伴を初めて聴いたのが「ツバサ・クロニクル」で、他作品と比べても楽曲の「好き」率が圧倒的に高い梶浦さんの劇伴作品です。ちなみに原作は漫画(CLAMP『ツバサ』完結済み)でアニメはNHKです。後半はちょっと血の気が多いけれど面白いので是非読んでいただきたく。

vocalはJoelleさんとKAORIだけ。

そして弦がやっぱり最高.......

 

「godsibb」# ゼノサーガエピソードIII [ツァラトゥストラはかく語りき] Original Sound Best Tracks

実は初めて聴きました。

KEIKO以外の三人で最後まで梶浦語たっぷり。

後半の曲調が変わってからの感じが好きです。

 

—MC-3

お題「この夏1番美味しかったもの」

 

KAORI「メロン」

「スイカ派だったのがメロンに目覚めた」とのこと。「この期間中にぶくぶく行きました」のぶくぶくという表現が可愛くて笑いました。

 

KEIKO「桃」

 KEIKO「美味しかったっす」

 梶浦さん「......終わり?」

 KEIKO「終わりっす」

↑このやり取り可愛いなぁと思ったし、 こういうやりとりが許される間柄を感じられて好きです。

 

YURIKO「豊洲市場から中トロとか鱸1本」

前2人がフルーツだったのにガチなやつが来た!なんて思いました。

 

Joelle無水鍋のお米」

 

 

梶浦さん「シロクマ」

「この夏はかなりシロクマでした」とのことなので、シロクマを食べたことのない私もちょっと気になります(ただしもうアイスの季節ではない)。

 

「fake wings」# .hack//SIGN Original Sound and Song Track 1, Fiction

Joelleさんと梶浦さんと今野さん。

しっとり癒し系だけど芯のあるJoelleさんの声は最高でした。

そして梶浦さんのピアノとの親和性が高い。

あと、ちょっと鋭いヴァイオリンに添えられるピアノのやわらかさが好みです。

 

「媛星(himeboshi)」# 舞HiMEオリジナルサウンドトラックVol.1『姫(HiME)』

 KEIKOとYURIKOさんの癒しボイス、そして梶浦さん。

 

「目覚め(mezame)」# 舞HiMEオリジナルサウンドトラックVol.1『姫(HiME)』

 最初のYURIKOさんの伸びのある響きがすごい好きです。

 ヘッドフォンを押さえているKEIKOの立ち姿も良いなぁと思いながら観ていました。

楽器に対して歌姫1人、2人とかのしっとり系も好きだけど、歌姫も楽器も全員でのハモりが梶浦さんのLIVEを聴いているぞって感じがします。

これまで静かに歌っていたKEIKOが身体を動かし始めたのはこの曲からな感じでした。

 

—MC-4

 FBMの紹介&お題

 

強様「カヴァランウイスキー

オバヲさん「モヒート」

Jrさん「ベランダで家族とやった焼肉」

是永さん「業務用スーパーで買った表無用の台湾 餅」

今野さん「近所にできた札幌ラーメンのお店」

 大平さん「スイカ

小岩さん「メロン」

 

ちゃんとは聞こえないけど、FBMや歌姫がマイクを通さずにわちゃわちゃしているのが可愛くて好きです。

 

「canta per me」# NOIR Original Soundtrack I, Fiction

 YURIKOさんの透き通った歌声が最高です。

 そして彩りを添えるKEIKOの低音にもうっとりしちゃいます。

 

「salva nos」# NOIR Original Soundtrack I, Fiction

 イントロを聴いた瞬間「きたー!!」ってなる曲で、手拍子したくなりますね。

 梶浦さんのピアノソロが最高でした。

 

「zodiacal sign」# アクエリアンエイジSign for Evolution ORIGINAL SOUNDTRACK, Fiction

分割画面の演出が素敵でした。

あとやっぱり思わず手を動かしちゃうし楽しそうに歌っている姿を見られるのは幸せ。

中盤のドラムとベースとギターの低音も素敵でよかったです。

 

—MC-5

 

「zodiacal sign」の手振りは「KEIKOちゃんに頼んだ」とのこと。

梶浦さんのことを「先生」と言っているのも良いなぁ、と思い聞いていました。

 

 

「a song of storm and fire」# ツバサ・クロニクルFuture Soundscape I

「ツバサ」の劇伴はどれも素敵な曲で好きなのですが、そのなかでもすごく好きな曲のひとつです。聴いていると脳裏に作中の映像が浮かんでくるんですよね。

 

ちなみにツバサ曲は声ありだと「a song of storm and fire」のほか伊東恵里(伊東えり)さんの「ring your song」、KEIKOの「風の街へ」などを推しているんですが、完全なるサントラだと「break the sword of justice」とか「hear our prayer」がすごく好きです。

 

出だしと中盤の今野さん&梶浦さん、クライマックスのオバヲさんが最高でした。

 

 

 

MC

 

 

 

Encore

  1. open your heart

# .hack//SIGN Original Sound and Song Track 2, Fiction

なんだかすごくお終いの曲というイメージのある曲です。

 冒頭のピアノの「ポン、ポン」っていう鳴り方が好きで、それに重なるオバヲさんの奏でる音色も良い。

 

Joelleさんソロでは力強さが出ていたのに対し、歌姫全員になると柔らかさが出るのが面白いなぁと思いながら聴いていました。

 

  1. tsubasa

# ツバサ・クロニクルFuture Soundscape I

聴いた瞬間、KAORIのソロきた!!ってテンション上がりました。

KEIKOも合わさって楽しそうに歌っているのは見ていて嬉しかったです。

 KEIKOが「ラララ」で手拍子してくれるの最高だし、ヘッドフォン外してくれるの最高。今回のLIVEで1番楽しそうな感情を出して歌っているなぁって思いました。

 最後のKAORIのアレンジもちょっと洋楽味もありつつな感じでかっこよくて良かったです。

 

 

今回は初めての配信(かつスタジオ)とのことで、どんな音楽を聴くことができるのか楽しみにしていましたが、想像していた以上に最高の時間を過ごすことができました。チケットを購入して本当によかったです。

また、梶浦さんが作る劇伴を初めて聴いたのが「ツバサ・クロニクル」かつ今でも1番好きな劇伴作品なので、サントラとは異なるメンバー、アレンジで紡がれる「当時とはまた違った形の最高の音楽」を聴くことができてとても幸せでした。今回#1の再現ライブ開催を決めてくださり本当にありがとうございました。これからも梶浦さん、歌姫の皆さん、FBMの皆さんの音楽を聴けることを楽しみにしています。

もしも叶うならば、今回配信してくださった映像や音源を手元に置いておきたいのでディスクやデータなどにして販売していただけると嬉しいです。

 

もちろんLIVE会場で生の音楽を聴くことができればとても嬉しいのですが、今回はただの生配信LIVEではなく「スタジオ」というところが普段は見られない部分を見ることができて良かったなぁと思いました。ホールやライブハウスからの中継よりも、配信だからこそできるものをもっと観てみたいです。