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PSYCHO-PASS Sinners of the System 感想(3作まとめて)

2019年1月25日から順次上映されている「PSYCHO-PASS Sinners of the System」の感想です。ネタバレを多大に含みますのでご注意ください。

psycho-pass.com

2期まではリアルタイム追っかけ勢だったのに「私が好きなのは狡噛さんと槙島と朱様なのでは」と思ってしまい、「劇場版はわざわざ観に行かなくても…?」というか出不精なので映画館に行く気力が出ずそれ以降は離れていたんですが、タチコマ攻殻機動隊)に会うために上京した友人の付き添いでIGストアに行ったらPSYCHO-PASSコーナーがドドンッとあって予告がひたすらリピートされていたのをきっかけに戻ってきました。

最初に予告が公開されたときには観たしCMで流れているのを何度も観てはいた(映画館へ観に行くとしたらCase.3かなとは思ってた)のですが、IGストアで初めて聞いた征陸さんの「ただ、伸元が幸せになりますように」の部分が頭に残ったのが決め手です。征陸さんの声優である有本欽隆さんの訃報を知ったあとだったというのも大きかったのかもしれない。

 

※注意事項※

公開順ではなく視聴順(Case.2→3→1)

複数回観ているため上映期間終了までに度々加筆されることあり

 

Case.2「First Guardian」

 

で、ちょうどCase.2の上映期間だったのでチケットをとって観に行きました(普段休日は引きこもり状態の私が外出するには、時間が決まっていてお金が発生している予約を取るのが有効)

ただ、大変失礼なのは重々承知なのだけど、2期の須郷さんって何したっけ?状態でして…2期で青柳さんが亡くなったこともすっかり忘れておりまして…… きちんと復習してから観に行けばもっと楽しめたのかなとちょっと後悔(結局2回目リベンジしました)

 

内容としては、Case.2は過去の話だからとりあえず「征陸さん…!」って感じ。普段はできる大人でかっこいいんだけど家族関係の構築苦手なんだなって一層感じた。

で、青柳さんの機転はグッジョブかつコンビも良い感じ、かつ青柳さんからの征陸さん評も新鮮で聞けてよかった。

そして何と言っても宜野座さんとのやり取りが今となっては貴重すぎる。ちなみにまだ監視官な宜野座さんに思わず「若っ!前髪ながっ!」って思った。このお話でも征陸さんに突っかかっていたけれど、これがああ成長するのかと思うと嬉しい反面きっかけが父親の死なのがなんとも言えない。成長した宜野座さんを征陸さんが見たらどんな反応をするんだろうなぁ……

それから、そういう意味では東京で動いている宜野座さんと狡噛さんと縢くんの車のシーンで「か、縢くん…!そこにいるのは縢くんじゃないですか…!!」となったし、大友逸樹のドローンとの戦闘シーンではすごく興奮した。狡噛さんと縢くんが宜野座さんと一緒にお仕事してる…!って。もう見ることのできない関係って尊い

 

須郷さんに対しては「なるほど、なるほど。こういう過去で、征陸さんに出会って、色相が濁った結果執行官になったのね」って感じでして。本人が意図したわけではないけれど、実は一係のなかで1番人を殺しているというのが意外だった。

あと相関図では敬愛となっているけれど、燐さんのことを本当はどう思っていたのかな、なんて。大友夫婦の馴れ初めも気になる。

 

あと個人的には冒頭の朱様と霜月監視官の会話も好き。

 

内容としては普通に楽しめたのだけど、1時間しかないのであっという間に終わってしまってその点においては物足りなかったかな。会話で感情移入して心が揺さぶられるタイプだから、戦う男たちの物語であるCase.2では感情移入しにくかったから余計にそう感じるのかもしれない。

 

そしてCase.3を観たあとに2回目を観に行きました。

内容を復習した後だったから「刑事課の面々で残ってるの宜野座さんしかいないじゃん!!宜野座さん以外みんないなくなっていく…」っと今更な感想を抱きつつ、縢と青柳さんはまた過去の事件で描かれるかもしれないけど征陸さん…って、とならざるを得なかった。

あとCase.3を観る前は「引き抜こうとしてくるし、オブザーバーの笑顔?が気持ち悪いし外務省ってなんなの…?」となっていて主要人物じゃなさそうだからって軽視していたけど、フレデリカの人となりを知った後は言動に注目しちゃうし「フレデリカによる須郷さんの勧誘とCase.3の狡噛さんってこう繋がるのかー!なるほど!!」ってなった(単純)

これ外務省側の人間として狡噛さんは日本に帰るけど、フレデリカが出向したことによって厚生省(公安局)と外務省の橋渡しがされているみたいだから捜査協力とかしちゃう…?新設部隊の立ち位置が気になるところ。

そして1回目にみたときは「Case.2におけるかっこいい女性の燐さんがかっこよかったけど死んでしまった……」となっただけだったんだけど、Case.3を見た後だと自分の手では復讐を果たせず、最終的には執行されたけれどその結末を知らずに亡くなるっていうのはCase.3のテンジンと対になっているのかなと思った。というかPSYCHO-PASSの女性は自分の手では復讐を果たせない、みたいなのがあるんだろうか。

 

 

Case.3 「恩讐の彼方に__」

 

次はCase.3。ちょうど休日だったので初日に観に行きました。

狡噛さんに関しては現実に身近にいた場合に宜野座さん的な立ち位置になるのはいやだけど、作品内のキャラクターとしては「好き!!」って感じなのでCase.3には期待していて。予告の「俺は復讐なんて命をかけるほどの〜」と「狡噛は、日本で復讐をしたのね?」がすごく好き。

実際に観た感想としましては、もう期待を上回る大満足でとても幸せです。口コミなどには「シビュラもドミネーターもないからPSYCHO-PASS感が薄い」という感想をちらほら見かけたけれど、個人的にはこういうお話も大好物。

ともかく最初から最後まで狡噛さんがかっこよかった。そして冒頭のガルシアの前で煙草を咥える狡噛さんはセクシーだし、「命をかけるほどの価値はないと思っている」のときの顔が美しいし、「これでも噛むか?」と言われたときの「ありがとう」の言い方が可愛い。あと犬と戯れている狡噛さん可愛い。

途中「甘いよ狡噛さん!」と思った部分もあるけれどそれも人間味だし、結論としては「狡噛さんはやっぱりかっこいい」でした。武装ゲリラから難民避難バスを助けるために銃を構える狡噛さんがかっこよすぎて「そりゃあテンジンも(人として)好きになるよな」と。あとここで隣に座っているおばあちゃんを守ろうとしているテンジン良い子。

改めて考えてみると自分は大人の男性+少女の組み合わせが好きみたい。2人がジョギングしているときに狡噛さんが後ろを走るテンジンを見るときの「ん?」の言い方とそれに対するテンジンの反応とか、参勤交代の話をしたあとに同じタイミングで伸びをするのとか、駅での戦闘の翌朝に狡噛さんとテンジンが訓練しているところにフレデリカがやってくるシーンでのテンジンが身体を揺らしながら嬉しそうな顔をしているのとかそういうほのぼの本当に好き。

最後に関しては狡噛がお父さんでフレデリカがお母さんでテンジンが子どもの擬似親子かな?って思ったし、これ本当に狡噛さんが永住の地にしちゃったらどうしようかと思った(それはそれで観たみたい気もするけれど)

 

狡噛とテンジンの復讐に関する会話は何というかすごく深い。復讐をした男が復讐を望む女の子を自分とは同じになってほしくないと言葉と行動で示しているのとか、そういうの大好物です。最後は彼女の代わりに復讐を果たすとかもうさぁ…ね……(語彙力不足)

テンジンの「それは、拳銃?」の言い方もそこからの流れも好きだし、「人を撃つってどんな気持ち?」と聞かれて答えるときの狡噛さんの顔が良い。あと「狡噛は、日本で復讐をしたのね?」に対する「あぁ、そうだ。……復讐をしたよ」の言い方がすごく好み。子どもに言い聞かせている感じ。というか全体的に、復讐について語るときの狡噛さんの声のトーンが最高。良い声しているなぁ…って思う。もちろん顔も最高。

テンジンにとって狡噛は先生で自分を導いてくれる(くれた)存在だけど、狡噛にとってもテンジンは自分を救ってくれたというか前に進ませてくれた存在になったと思うと尊い。狡噛さんにとって、復讐という人殺しをした後にあんなに感情を露わにして「無茶しちゃだめ!!」と心から心配されたのはテンジンが初めてなんじゃないかな?と狡噛さんの反応を見て思った。なんか朱様や宜野座さんは狡噛さんが死ぬ可能性とか考えていなさそう。あと常守朱は「朱ちゃん」だったらできたかもしれないけれど「朱様」になってしまったので狡噛さんに対して素直に感情を吐き出すのハードル上がった感じがする。駅での戦闘について行こうとしたときには「む、無謀…!」と思ったけれど、あのタイミングでテンジンに心からああ言われたのは狡噛さんとしても結構きたんじゃないかと。そういう女の子がさ、自分が原因で死にそうになったらそりゃあもう戦うしかないよね。ツェリンとの「お前はそう思うのか」「俺もだよ!」やフレデリカへの「あの男を仕留められるならどんな取引をしたっていい」の迫力がなんかもう男!!!って感じ。ギラギラした獣感がある。猟犬に戻ったというか(この場合の飼い主はテンジンになるのかな…?)

そしてテンジンに関してはもう、「お父さん、どうしてこの本を私に残したの?」と、狡噛への「たとえ偽物の平和でも、争うよりきっと価値があるよね?」に泣く。ここで先生呼びとかずるい。

テンジンは日本棄民に関する話のなかで「結構です!!」と言っていたけれど(ここでのテンジンの家族愛・愛国心に対する狡噛さんの反応はこの後の展開に繋がっているのかなと思ったり)、いつか狡噛さんとテンジンが再会してくれたらうれしいな〜と思ってる。復讐から解放されたテンジンには幸せになってほしいし、幸せに暮らしているテンジンを狡噛さんに見てもらいたい。

 

……ところで、テンジンとフレデリカといえば、ほぼ満場一致で入浴シーンだと思っているのだけど、ここで狡噛さんの過去が語られるのは“女の秘密”感があって好き。テンジンが女の子の顔をしていて、フレデリカの表情や声色からは母性を感じる。ここでフレデリカはテンジンの過去をなんとなく察したんじゃないかなって。

そして狡噛さんのときはしっかり仕事していた湯気のログアウト。作画への力の入れ具合がすごく分かる。あとちょっと朱様にも見習ってほし…ゲフンゲフン。

 

で、狡噛とフレデリカ。フレデリカが良い感じに狡噛さんへ入り込んでくれて、こういう関係待ってた!ってなった。お姉さん気質の、どちらかといえば志恩と似ているタイプだなって思ってる。初対面時の出来る女感がすごいし、それに対する警戒心を含んだ狡噛さんの話し方というかトーンが好き。

あと「永住する気?」と自分から言い出したのに、「それも良いかもな」と返されたら不満げな顔になるフレデリカ可愛いし、「貴方が忘れてほしいんでしょう?」は最高。2期の朱様とかCase.1の宜野座さんとか、そうそう狡噛さんのことを忘れられない面々と会ったことのあるフレデリカがそういう反応するの良いな、と。

フレデリカは監視官補佐を務めている間、雑賀教室の受講生繋がりな宜野座さんと個人的にお話とかしたのかな。ノンバーバルコミュニケーションで感じたものとかあったのかもしれない。あと、3人は同い年だし実は過去に雑賀教室で会ったことあったりしない…?とりあえず日本へ帰ったら雑賀先生に会いに行ってほしい。

外務省関係で日本に帰った後は一係とも会ったりするのかな。なんとなくフレデリカが「ケジメはつけなさい」みたいな感じで一係やお母さんに会わせそうな気がするけど。……私が想像するとフレデリカが世話焼きになってしまう。

あとね、フレデリカがCase.2では想像していなかった武闘派でテンションが上がった。かっこいいお姉さんが銃を持って戦うのとか最高では?列車のシーンで、ドローンに駆け上って撃つのも好き。友人曰く攻殻機動隊っぽさがあるそう。

 

狡噛さんとガルシアの関係については互いに良い奴みたいに思っていたのかと思うとちょっと悲しい。けどまぁガルシアがああだった時点でそうなる運命だった。狡噛さんは復讐を果たしてからも正義の人であり弱い人の味方って感じが溢れているし、もともと優秀な監視官だったもんね(標本事件が起こらなくて監視官のまま朱様と出会ったらどうなっていたのかは気になるところ)

で、2人の関係に最初にヒビ?が入ったのは、狡噛さんが紫龍会のリーダーが亡くなったことに触れたときのガルシアの返答だと思っているのだけどどうだろう。協定の会議前に狡噛さんとガルシアが煙草を吸っていてるシーン。私自身、最初に観たときガルシアの反応に引っかかる部分があったのだけど、2回目に観に行ったとき、それに対する狡噛さんの反応も気になって。この時点で何かしら引っかかる部分があって、テンジンから話を聞いて「そういうことか」ってなったのかな、と。まぁ、「国連の理念を」と言いつつ「金にならない〜」と言っていたのも気になったけど。冒頭に登場した人物が黒幕(犯人) っていうお約束的展開。

ちなみにガルシアは「日本人は好き」と言っているけれど、日本棄民と交流があったってことなのかな。意外と日本以外に日本人いる?それとも同盟王国だけかな?

 

列車での戦いはフレデリカが運転するドローンに乗る狡噛さんがかっこいいのだけど、そのあとに列車やドローンにギリギリ掴まっているのをみると狡噛さんの握力が気になってしまう。あと狡噛さんって銃を撃つより肉弾戦の方が性に合っているよね。とりあえずテンジンのために戦う狡噛さんは最高にかっこよかった。

 

で、3回目のときに何となく違和感を覚えて4回目で注視していたのだけど、ガルシアを殺して「これはテンジンの分」ってなった後に槙島を撃った銃を拾うじゃないですか。そしてホルターに入れようとした瞬間に列車が揺れて、次の瞬間には狡噛さんは目の前の箱に両手で掴まっている。銃をホルターに入れる瞬間が描かれていないんですよね。そしてその後は「日本へ、帰ろう」となって終わるまで一度も画面に映っていなくて。

エピローグでフレデリカは狡噛に対して「変わった」と言った後に「過去との決別」について話していて、このとき流れる映像はテンジンなのだけど、これが狡噛にもかかっていることを考えると、槙島を撃った銃はあのとき列車とともに運命を共にした可能性もあるんじゃないかなと思っていて。……ただあれは征陸さんの遺品でもあるから宜野座さんに渡してほしい気がしなくもないのだけど。

さらに4回目を一緒に観た友人から「槙島の幻が1回目はしっかりしていたのに、2回目(テンジンのためにガルシアを殺す覚悟をしたあと)は薄くなっていたよね」と言われたので、5回目観るときに確認しなきゃ…!ってなってる。

あと「テンジンと朱様は相性悪そう」と言われ、「あー……」となった。テンジンは仮初めの平和でも平和は平和ってタイプだけど、朱様はね…育った環境の違いが大いに出そう。

 

※5回目視聴による追記(3月27日)

友人が言っていた通り、2回目に登場した槙島さんの姿は明らかに薄かった…(靄がかかっているみたいなのはもともと感じていたけれど、明け方だし霧だと思ってた)

劇場版でも狡噛は槙島の幻影を見ていたけれどこちらもしっかりとした存在感があったから、あぁこれ本当に槙島という亡霊(過去)からと決別した(とまではいかないかもしれないけど、影響力は薄まった)んだなぁ…と心にきた。ただもう槙島さんが登場しないのは悲しいから時々出てきてくれてもいいのよ?

 

ところで作中の『恩讐の彼方に』はエンドロールによると角川文庫のようで。1回目のときは「岩波ではなさそう…?」と思っただけですっかり確認し忘れて結局「違う気がする…」と思いながら新潮を購入したんですが、2回目を観に行った時に「KADOKAWA」の文字を見つけたので映画館を出てすぐに調べたら「あぁ、これこれ!」となりましたが絶版… しかも作中のものはどうやらカバーではなくパラフィンで包まれていたさらに古いものの可能性が高く、某通販サイトや某古書販売サイトで調べてもヒットしなくて絶望しました。同じものがほしい…

 

 

Case.1「罪と罰

 

思い立った日がちょうど1回目の上映最終日で観に行けなかったので、Case.3の2回目と同じ日にCase.1も観てきました。こっちはザ・PSYCHO-PASSって感じで、確かにこれと比べるとCase.3のPSYCHO-PASS要素って狡噛さんだけだな、と。

美佳ちゃんはまだ新米感はあるけれど宜野座さんとの組み合わせは良い感じだし、2期みたいに彼女に対するイライラがすごいみたいなことはなくて、後半は「出来る子になってる〜!!」とちょっと失礼なことを思ったり。夜坂泉の行動の理由を知ったことで彼女に対する感情を変化させ、握手を求めたシビュラに対して張り手をしたりと「これをきっかけに潜在犯に対してちょっと考え方が変わったりするのかな」と次が楽しみになった。

あと、冒頭では潜在犯に対する感情が丸出しだったけど、宜野座さんに対する対応は柔らかくなっていた気がするし、仕事仲間として馴染んでいるのかな。暴走車両から庇ってくれた宜野座さんに対する反応には笑ったけど。

言ってしまえば宜野座さんと美佳ちゃんも年上男性と年下の女の子なので、やっぱり私この組み合わせが好きみたい。ちなみに宜野座さんと朱様はなんだか朱様が成長しすぎてしまった感があって、執行官宜野座さんと朱ちゃんだったら多分好みドンピシャな組み合わせ。今の宜野座さんと朱様は狡噛さん関係での同士って感じ。

で、宜野座さんと狡噛さんといえばあの回想ですよ。幼児を守る宜野座さん良い…!体術がとてもかっこいい…!となっていたら、「後悔している」って…… 最後には幻影まで見ているし。槙島さん(狡噛さんの幻覚)からいえば宜野座さんもまた過去に囚われている人間なんだろうか。ほんともう帰国した狡噛さんと再会したらどうするんだろう。

 

ちなみに予告を見た時点では「朱様は登場しないのかな?」と思ったけどそんなことはなかった。美佳ちゃんの出来る先輩って感じだった。普段はどうしても朱様メインだから、今後も美佳ちゃんの成長話をよろしくお願いします。

あと、そろそろ雛河くんメインのお話があっても良いと思う。

 

 

3期の制作が発表されたのは嬉しいのだけど、正直なところ「この一係や狡噛さん、フレデリカが活躍する新作」はいつですか……とならずにはいられない。

もしもいきなり時系列が飛んだらどうしよう。でも朱様が監視官を10年やりきったあとの姿も観てみたい。

 

それから、それぞれあと何回かは観る予定だけどBlu-rayの情報もお待ちしています。