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『少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ』感想+作中に登場した&安倍晴明様関係の福島市スポットはここ!

※「ゆべし」に関する内容を加筆し、表示がおかしくなっていたリンクや誤字脱字を修正しました(2018.3.3)

 

10月後半から仕事の繁盛期だったので、ようやく『少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ』を購入&読了できました(数日くらい前の話)!

今まで全サなどでしか読むことができなかった「現代版」が「現代編」として生まれ変わった?とのこと、なんかすごい(語彙力不足)
 
で、購入する前に友人がTwitterで「小野家大好き福島出身の某友人が喜びそうな内容」と呟いていて「!?!?」となり、以前から結城先生が桃パフェについて呟いていたのは見ていたので「もしや…」と思いながら読んだわけですよ。
もうね…今までも思っていたけれど結城先生に足を向けて眠れない…ありがとうございます…
現代編の主要メンバーの誕生日!とかみんなが可愛くてつらい!とか色々感想はあるけど、高校時代に『篁破幻草子』で小野篁という存在を知り、大学進学の際には各校のシラバスや図書館の蔵書検索で篁様の名前を入力し、学部&修士小野篁伝承についていくつか論文を書いた人間かつ『少年陰陽師』で螢が登場したときに歓喜の悲鳴をあげた人間としてはね。もう反応しなかったら嘘ですよ。
螢なんてそれまで少年陰陽師での好きな女性キャラ堂々の1位だった勾陣から見事にその座を奪っていきましたからね。
これはもうほんと結城先生が書く小野家には抗えない運命…
そしてですね、「遠からんものは音に聞け」では昌浩たちが六道珍皇寺へ訪問して篁様が登場し、「近くば寄って目にも見よ」では螢が!福島に!私の地元に!行った!!
もう大事件ですよ!!今回の書き下ろしはもう本当に大盤振る舞いすぎて不安になってくるレベル。
 
というかあれなんですよ、そもそも「久方ぶりの再会」も持ってないんですよ…というか連動特典の全サになったのが2009年って下手したらまだ少年陰陽師と出会ってないのでは…
つまり私にとっては『少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ』全てが書き下ろしも同然なわけですが、なんかもう現代編(現代版)での篁様の出現率がすごい。
いつも不意打ちで登場されるから全サは申し込みを忘れると悲惨なんですよ。「久方ぶりの再会」もほしいし、昔の同人版とか全サとか、こんなふうにまとめてほしいなってすごく思ってる。
で、「久方ぶりの再会」を読んでふと思ったのが、平安編では昌浩との会話が好きだけれど、現代編では紅蓮との会話というか言い合いが好きだなと。傲岸不遜な篁様はやっぱり素敵です。研究の資料として篁様が登場する文学作品はほぼ全て集めたから家にはたくさんあるしどれも一度は読んだけれど、やっぱり結城先生の篁様が一番好き。
何も言わずに自分の墓に連れて行くお茶目さとか本当に大好き。「絶対に百倍返し」とか可愛すぎますね。「墓参りは義務」と涼しげにおっしゃるのも本当に素敵。滋賀の小野篁神社のアピールもするとか、やっぱりあれかな、融の子孫だから構いたくなってしまうのかな。もうほんと好きなところしかなくて逆につらい。
 
書き下ろし1つ目の「遠からんものは音に聞け」はまず冒頭から昌浩が可愛い。比古とわいわいやっているのは中学生だなーって微笑ましく思えるし、平安編でもっくんとわちゃわちゃしているときとかざっきーズから一日一潰れを受けたときとかを思い出す。可愛い。
あとお肉をリクエストしたり情けない声を上げる狼ズも可愛いし、美味しいものを食べに行くと告げる螢も可愛いし、手水での禊の正しい手順を言い合う昌浩と比古も可愛い。成親兄上の苦労も「其はなよ竹の姫のごとく」を思い出してじーんときたから読み返したい。
高龗神への「中学生になった報告」とか「節目節目に参詣して報告するのはある種の義務」とかは篁様との共通点!と思いつつ、昌浩と彰子が結ばれたら2人で報告?ご挨拶?に行くんだろうなと思うともう微笑ましすぎて。平安編でも現代編でも2人が無事に結ばれますように…!籠目編では正直昌螢派でしたけども、今となってはもう螢が幸せになってくれたらそれで…それだけでいいから…昌浩と彰子も幸せに…
 
清浄華院や錦天満宮へも参詣したいなと思いつつ、ついにやってきました六道珍皇寺
昌浩の「向かってるのって清水寺?」に対して成親兄上が「その前にもう一ヶ所」と答えた時点で分かったのはいま思うと正直自分でも怖いけど、みんなもそうだったって信じてる。私だけじゃないはず。
もうね、思わず変な声が出ましたよ、興奮しすぎて。数年前に初めて京都に行って六道珍皇寺へ参拝してご住職にお会いする前にせめて興味津々な一般人に見えるように擬態したこと(あまりにもテンションがおかしくなっていた)とか、その日の日記みたいなものをFBに投稿したら結城先生からいいね!をもらったことをなぜか思い出すくらい、魂が京都に行ってました。
六道珍皇寺のご住職ね、すごく良い方なんですよ。電話でお話しさせていただいたり、友人と参詣した際に丁寧にご案内してくださったり。機会があればぜひお話しすることをお勧めした方です。
そしてね、境内の小野篁像の見下されている感が最高なんですよ。井戸もふらふら〜と近寄りたくなるくらい最高でしてね。初めてお邪魔させていただいたときに撮影した井戸の写真は未だにMacさんのデスクトップ画像です。すごくお気に入りだから多分余程のことがないと変わらない。
それにしても自分に関わりのない場所だったら関わりのある場所に連れて行き、関わりのある場所だったらひっそりと、しかし存在感を持って現れるとかほんと篁様は最高ですね。次に参詣したときには閻魔堂の影を見てしまうと思う。というか『小野篁恋釣船』だったかな、篁様本人が六道珍皇寺小野篁像の中から出てくるっていう、時系列がごちゃごちゃだけど宝誌和尚の像を思い起こさせる話が収められているんだけど、なんというかこう篁様が六道珍皇寺にいてくださるってとても夢のあるお話だなと思うのですよ。神出鬼没と言われるけども、別に篁様は千里眼なんてものは持っていないわけで。おそらく魂を憶えているとかそういう感じだとは思うけれど、そのときその場にピンポイントに現れるには常に見守っていないとできないことなのかなって。お仕事もあるだろうし。子育飴まで用意しておく周到さ。…ちゃんとお店でお金払って買ったのかな。可愛い。
 
それにしても「遠からんものは音に聞け」を読んでから京都に行きたくて仕方がないというか、社会人になってからはまだ行けていないからそろそろ禁断症状が出るかもしれない。今は一眼レフがあるし、夜の貴船神社とか伏見稲荷への参詣をリベンジしたいなぁ。このあいだ日光東照宮へ伺ったときもそうだったけど、自然に囲まれた場所にある神社の夜の空気がすごく好き。
 
で、そしていよいよ「近くば寄って目にも見よ」ですよ!果物が大好きな螢の可愛い姿とか想像するだけで眼福。幸せすぎる。
普段Twitterを見てくださっている方はご存知だと思うんですが、わたくし福島が地元でございまして。しかも今回ドンピシャの福島市。しかも中心部。あえて言おう、知っている場所しか登場してない!と。福島駅とか飯坂線とか森のガーデンの桃パフェとか円盤餃子とかゆべしとか。自分の地元に好きな人が来てくれるとかもう幸せ以外のなにものでもないですよ…結城先生本当にありがとうございます。
 
というかそもそもこの記事は『近くば寄って目にも見よ』の感想とかよりも前に福島を紹介するために書き始めたんですよ。つまり本来はここからが本題。感想だけで長文になってしまったので一緒に書くのを断念すべきかとも思ったんですけど、それはそれで次にいつ投稿するの?って話になると思ったのでもう日付変わってるけど頑張って書き進めます。
 
まず、福島県福島市ってどこぞや?という方に簡単に説明すると、「福島県のど真ん中の1番上」です。県庁所在地ですよー!……郡山?知らない名前ですね。福島県がどこか分からない、なんて人は震災で随分減ったと思うので説明を省略。
 
東京駅から福島駅は新幹線を使えば1時間半〜2時間くらいで着きます。さすが県庁所在地、新幹線が止まります。
高速バスだと5時間くらいかかるし腰や背中がバキバキになるのでお勧めしません。JR東日本トクだ値を使えば新幹線の指定席が安く買えるのでおすすめです。
 
とりあえず「近くば寄って目にも見よ」に描かれたものの紹介は登場順にやろうと思います。
というか福島駅の説明っているんだろうか…?えっと西口と東口があって、西口が新幹線、東口が在来線です。新幹線で福島駅にやってきた場合は、西口から東口に移動して福島交通飯坂線に乗って医王寺前駅で下車、1.3kmくらい歩くと桃パフェで有名な森のガーデンがある「まるせい果樹園直売所」に着きます。

www.fukulabo.net

例えば貴船神社を最寄駅から本宮までバスを使わずに歩くような人なら余裕で歩ける場所にあります。ただ、福島市は盆地、つまり京都と同じで夏は暑くて冬は寒い場所なので、東北だからと甘く見ていると痛い目をみます。特に福島産の桃として地元民が1番お勧めしたい「あかつき」は7月末から8月上旬、つまりお盆前が旬なのですが、年によっては毎日30℃超えです。猛暑だった2015年は38℃とか叩き出しています。時期によっては、よく暑いと言われる京都よりも暑いのです。森のガーデンがある国道13号沿いは「フルーツライン」と呼ばれる多くの果樹園が点在する地点で、つまり日陰なんてものはありません!くれぐれも無茶はしないように、体調と相談して必要であればタクシーを呼んだり福島駅前のレンタカーを借りてください。美味しいものを食べるなら体調は万全の方がいいですからね。
ちなみに、もし螢たちのようにとんぼ返りではなく時間に融通のきく方がいらっしゃれば、飯坂線の終着駅「飯坂温泉」で温泉を堪能することをお勧めします。9つある共同浴場(大人1人200〜300円)や多くの旅館・ホテルの日帰り入浴サービスを利用するも良し、旅館・ホテルに一泊して美味しい食事と温泉を堪能するも良し、な良いところです。場所によっては複数の源泉の掛け流しや庭園露天風呂など都会ではなかなか味わえない贅沢なお風呂を楽しめます。個人的お勧めはホテル聚楽日帰り温泉施設「いいざか花ももの湯」です。
飯坂駅まで迎えにきてくれるし、好きなデザインの浴衣を貸してくれるし、3種類の源泉があって複数の内湯と露天風呂に入れて大人1人1380円、さらに+1600円でホテルのランチバイキングも利用できる。お金はかかるけど共同浴場よりも綺麗だし、ホテルの方が丁寧に説明してくださるし、あまりそういった場に慣れていない方にはお勧めです。他にも日帰り入浴サービスをしている旅館・ホテルはあるので、気になった方は調べて見てください。
飯坂には愛宕神社八幡神社などの神社や旧堀切邸という近代和風住宅があるので、興味のある方は散策もお勧めです。

飯坂温泉オフィシャルサイト | 福島市・飯坂温泉をまるっと楽しめるウェブマガジン

 
そして螢たちのように福島駅に戻ったら、待っているのは円盤餃子!作中でも紹介されていますが、福島ではフライパンのような丸い形をした鉄板に餃子を乗せて焼くのが有名です。「森のガーデン」と異なり店名は載っていませんでしたが、福島駅の近くということであれば「餃子 照井」福島駅東口店か、「山女」だと思われます。円盤餃子では「餃子 照井」「山女」そして「満腹」が地元では有名です。読んでいるときは駅ビル内にある「餃子 照井」が1番有力かなと思ったのですが、照井の円盤餃子って22個なんですよね。しかも駅前の店舗だと厨房は見えないと思うんですよ。
そうなるとカウンター席の山女かなと思って円盤餃子の数を数えてみると20個!ぴったり!実は私、今まで食べてきた円盤餃子は全て山女のものなのでとても嬉しい。
 「山女」さんは公式サイトをお持ちではないので、食べログのリンクを貼っておきますね。
 
もうね、本当に美味しいんですよ。普段から餃子は1皿とか1皿半とかぺろりといける人間なんですが、山女は2皿いける。神将たちの「昌浩や比古なら1皿ぺろりと平らげるだろう」という言葉には同意しかないです、ほんと。
お店は福島駅東口から徒歩5分歩いたところにあります。福島駅東口を出て右側に「中合」という百貨店があるんですが、そこをそのまま南に進むと道路の下に大きな駐輪場があります。駐輪場の押しボタン式信号を渡ってすぐのところに、青い看板に白字が目印の風情ある外観をした「山女」があります。
一口に福島の円盤餃子といっても3店それぞれ特徴があり、山女の餃子は山女でしか味わえないので、ぜひ少陰メンバーそして結城先生が味わった餃子をご賞味あれ!「餃子  照井」の餃子と食べ比べてみてもおもしろいと思います。
 
さて、満腹になったらいよいよ帰る時間ですね。勾陣はポケットマネーで「ゆべし」を買っていましたが、福島でゆべしというと生地で餡を包んだ三角型の「ゆべし」が主流です。おまんじゅうの生地がもちもちしているバージョン、といえば分かりやすいかな。
「ゆべし」で有名なのは「かんのや」で、「家伝ゆべし」「三春ゆべし」「くるみゆべし」の3種類があります。「家伝ゆべし」はさきほどお話しした、生地で餡を包み、その周りにケシの実を付けたもので生地に胡桃や柚子は入っていません。栗・柚子・抹茶・桜などの餡を包んだ季節限定品もあります。
「三春ゆべし」と「くるみゆべし」は東北地方で一般的な胡桃入りの四角いゆべしです。「三春ゆべし」は創業当時からの伝統的な製法とのことですが、生地が違うんでしょうがイマイチ分かりません…今度食べ比べてみよう。ちなみに「くるみゆべし」には生地に柚子・胡麻・桜などを練りこんだものもあります。
 
 
ゆべし以外で地元での知名度が高く、お土産にすると喜ばれるもの上位は柏屋の「薄皮饅頭」と三万石の「ままどおる」です。

www.usukawa.co.jphttp://www.sanmangoku.co.jp

 

株式会社三万石

 
3つの会社の商品は駅構内の売店・コンビニや駅ビル(エスパル福島)の1階などで販売しています。「ゆべし」は旅館のお茶菓子で出されることが多いですかね。「ゆべし」はちょっと年上向きな雰囲気もあるので、若い方へのお土産なら柏屋や三万石の方が向いているかも。個人的には柏屋の「檸檬」(れも)や三万石の「エキソンパイ」もお勧めです。
 
 
もっと福島について語りたい気持ちはあるんですが、そうすると花見山公園・あぶくま洞・五色沼磐梯山など幅広くなってしまうので、とりあえず福島市内で4つ?5つ?だけ。…多いって?仕方ないんですよ、多いんですから。
まずは福島に興味のある『少年陰陽師』ファンなら名前くらいは聞いたことがあるかもしれない、福島稲荷神社!

www.fukushima-inari.com

われらがじい様こと、安倍晴明様が永延元年(987)奥州下向の際に現在の福島市に立ち寄り(!)将来的に有望な地相であるとして豊受比売大神を勧請して里の総鎮守として祀ったことが始まりとされています。さらに!晴明様の孫である「清明」という人物が承安元年に社殿を改築したとか。…地元民として今更思ったのだけど、福島駅から徒歩10分くらいのところにある清明町の名前はもしかしてそこからとか……あるかな…偶然の一致のような気もするけど…
 
そして次は同じくお稲荷様だけど晴明様が関わっているとはあまり知られていない杉妻稲荷神社!
杉妻稲荷神社は杉妻町にある稲荷神社で、福島駅の東側である福島県庁のあたりが杉妻町です。というか杉妻稲荷神社は県庁の隣に鎮座しています。ちなみに神社は「すぎのめ」ですが町の名前は「すぎつまちょう」というちょっとややこしい場所。元々は県庁の北東に位置する福島城(杉妻城)の守りでしたが、明治の初めに福島城(杉妻城)の南に移されました。杉妻大明神が祀られています。
この杉妻大明神、実は神亀年間に笹木野村の大きな杉の木が切り倒されたことを怒った大杉の精が朝廷を祟り、晴明様と蘆屋道満が派遣されて祟りをなだめ、杉の精を神として祀ったのが始まりです。詳しくは『信達一統志』という江戸時代にまとめられた風土記に記載があります。『福島県史料集成』に収められているので、興味のある方はご参照ください。
ちなみにこの切り倒された大杉を「王老杉」といいます。なぜ切り倒されてしまったのかというと「おろす」という名前の美しい娘と杉の木の精の恋が発端であり、この恋物語を「おろ杉伝説」といいます。少し三輪山伝承と似た内容であり、伝説発祥の地には「王老杉稲荷神社」が鎮座しています。また、切り倒された大杉で作られた橋のことを「密語橋」(ささやきばし)といい、福島城の郭内用水にかけられていました。
 
そしてなんとですね、黒沼神社(松川町金沢)、一盃森長次郎稲荷神社(森合)、石森稲荷神社(蒲田)に座している「忍びの三狐」は妖怪狐とも伝えられており、一説には清明様の使いとも言われています。
晴明様って福島市内の稲荷神社に関わりすぎでは?(嬉しい)
 
最後に、晴明様と蘆屋道満が大杉の精の祟りによって病に伏した天皇の平癒を祈願する際に村人が築いた「壇」を「晴明塚」と「道満塚」と言います。
 
晴明塚はもともと清明町にある羽黒山真浄院の境内にあったと伝えられていますが、現在その姿は確認できません。道満塚も太田町にありましたがこちらも跡地となっていおり、場所を特定できるものは残っていません。道満塚跡には愛宕神社が祀られていましたが、その愛宕神社も新幹線建設により移ってしまいました…悲しい。
で、さっきどうだろうなって言っていた「清明町」の由来についての記述が『信達一統志』にありました。やっぱり真浄院の晴明塚からだそうです。真浄院は延暦2年(783)に空海が開山した寺院であり、真言宗室生派です。国指定の重要文化財や市指定の有形文化財があるくらいなので観光には向きませんが、真浄院の近くは寺院がたくさんあるので気になる方は散策をしてもいいかもしれません。
 
以上、福島市内の安倍晴明伝説に関する紹介でした。さすが安倍晴明伝説の最北端と言われる地だけあって、出るわ出るわ。じい様ひっぱりだこですね。
 
このほかにも行神社(下野寺宮田)も関係しているという説や「安倍晴明蘆屋道満に負けて自害した」という話もあるみたいなんですが、調査不足で説明できる自信がない&史料がないので、今度帰省したときにでも県立図書館に行って郷土資料を漁ってきます。あと、上記の場所について詳しい場所とかを書き加えたい欲もあるので、加筆・修正したときはTwitterでおしらせしますね。
 
さて、それではいい加減もう寝ます。外で鴉が鳴いてるよ〜……起きれるといいなぁ